こんにちは、S-style編集部のあちきです。
みなさん、コーヒーはお好きですか?
日々の生活に身近なコーヒーは、人によって楽しみ方もさまざまですよね。
今日は、
そんなコーヒー好きにおすすめの新店カフェをご紹介。
仙台駅前に誕生した『HILLVALLEY COFFEE LAB.(ヒルバレー コーヒー ラボ)』です。
・HILLVALLEY COFFEE LAB.とは
・国際コーヒー鑑定士とは?そして店主・大坂さんの驚きの経歴とは?
・メニュー
・コーヒーを味わいながら知識を深めよう
・今後にも要注目!
『HILLVALLEY COFFEE LAB.』とは2023年1月21日に、仙台銀座にオープンしたカフェ&ロースター。
仙台駅から徒歩5分!アクセス抜群の仙台銀座・南町通沿いにあります
店内は、深いブルーの天井が映えるシックな雰囲気。テーブル席もありますが、カウンター席が中心
実はこの『HILLVALLEY COFFEE LAB.』、店主の大坂さんがスゴい方!
なんと、SCAJコーヒーマイスターに加えて、難関と言われる「国際コーヒー鑑定士(Q Arabica grader)」の資格をお持ちなのです!
その証拠に、大坂さんのエプロンにはQグレーダーのシンボル、カッピングスプーンが!
「国際コーヒー鑑定士(Q Arabica grader)」とは、CQI(Coffee Quality Institute)が認定した、コーヒーの評価技能資格者のこと。
店主の大坂さんは、幼少期からのコーヒー好き。
世界の歴史あるカフェを30年前から訪れ、マスメディアに勤めていた前職時代からコーヒー生産地に行き始めたという“筋金入りのコーヒー好き”なのです。
震災により、実家のある石巻の被災を目の当たりにし、心身のバランスを崩したことから、自分を振り返り、楽しかった思い出を思い返したことから、コーヒーの世界に身を投じるように。
そして子育てが終了後、一念発起した大坂さんは、日本人唯一のコーヒー栽培士“コーヒ士ーハンター”として著名なJosé. 川島良彰さんに師事。その後も、個人で繋がりのある中南米を中心に、コーヒー生産地の農園を訪ね歩いたんだとか。
そうして時間をかけ、コーヒーが届く背景やコーヒーの真実を追い求めた大坂さん。
「自身が得た正しい専門知識と技術をもって、地域の人がコーヒーを学べる場所を作りたい。」
そんな想いから、新たなコーヒー体験と情報発信の拠点となるロースタリー&カフェ『HILLVALLEY COFFEE LAB.』をオープンしたんです。
取り扱うのは、イートイン約6種、販売約20種のコーヒー。
修業先『ミカフェート』の豆のほか、今後は大坂さん自らオランダ製「GIESEN」で焙煎する豆をラインナップする予定!
焙煎豆の販売も実施
そして自家製スイーツも揃います。
この日いただいたのは、エルサルバドル産の「パカマラ クラテル」(700円)。
コーヒーの抽出方法はフレンチプレスとハンドドリップから選べます。
コーヒーカップや、店内に置かれた民芸品など、一つひとつにコーヒーへの愛情を感じます!
「パカマラ クラテル」は、黒糖やクッキー、ザクロ、パイナップルのようなフレーバーが特徴。
大坂さん自身が淹れてくれるので、産地から精製加工・抽出方法、フレーバーの特徴まで丁寧に案内してくれるのが楽しいポイント。
この日も、知らなかったコーヒーの知識をたくさんゲットして驚きがいっぱいでした。
さらにスイーツにも愛情がたっぷり。
この日は、卵液のオレンジの他にコアントロー54°を効かせた「オレンジ香る 固めプリン」(600円)や国産レモンを使用した「レアチーズケーキ」(700円)など、その日の自家製スイーツがラインナップ。
コーヒーと一緒に味わうことができます。
おいしいコーヒー&スイーツを楽しみながら、コーヒーへの知識を深められる。そんな今までにないお店ですね。
「コーヒーは、生産者さんから加工、輸送、インポーター、焙煎まで多くの人の手を介してバトンのように渡ってできあがる。どこが欠けてもこの一杯にはたどり着かないんです」と話す店主の大坂さん。
実はお店のカウンターはカッピングの国際規格の高さに造られており、今後はそういったワークショップやイベント等も実施していきたいそう。
コーヒーについてより深く学びたいという人は、『HILLVALLEY COFFEE LAB.』の今後にも要注目です!
とっても珍しい国際コーヒー鑑定士に会える一軒。ぜひ足を運んでみてくださいね。
住所: 仙台市青葉区中央3-10-21
電話:なし
営業情報:11:00~17:00
定休日:不定休
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日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。
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