東北のクラフトビール醸造所12社が、同じレシピを元にそれぞれが製造した「東北魂ホワイト」を持ち寄って、キリンビール仙台工場を会場に官能評価会を開催しました。
ちなみに、官能評価会とは、各ブルワリーが醸造したビールをテイスティングし合いながらディスカッションしていくもの。
主に東北地方のクラフトブルワリーの有志が集まり、世界に通用するビール造りをするためにお互いに技術研鑽しながら高め合うというもの。東日本大震災後、2013年に発足しました。
普段はライバル同士でもある東北のブルワーたちが、美味しいビールを醸造するために、品質の向上を目指す取り組みです。
2017年11月には、キリンビール、およびスプリングバレーブルワリーの2社もプロジェクトに参加し、キリンビール仙台工場は各社が製造するビール分析の役割を担っています。
会場となるキリンビール仙台工場へ
「東北魂ビールプロジェクト」に参加しているブルワリーは
の12社と、キリンビール、スプリングバレーブルワリー。
官能評価会では、各ブルワリーの皆さんが同じレシピで作ったビール「東北魂ホワイト」をそれぞれ持ち寄り、キリンビール仙台工場の木口副工場長、スプリングバレーブルワリーのヘッドブリュワーの古川さんも加わり、ブラインド評価、品質分析の結果とともに共有していきます。
色、にごり、香り、味わいなど、ブラインド評価を参加ブルワリーの代表メンバーで行いました
何度も味わいをくらべながら評価表に記入。順位を決めるわけではないですが、参考までにそれぞれ1位から3位までを発表
主催者である『世嬉の一酒造』、いわて蔵ビールの代表取締役社長の佐藤さんは「お客さんにはおいしさを実感いただき、一緒に地域を盛り上げていっていければと思っています」とのこと。
それぞれのブルワリーが持つ独自の技術やこだわりを活かして、世界中のビールファンを魅了するようなビールが登場するかも!?
最新の活動、今後の予定は
東北魂ビールプロジェクト Facebook
を御確認ください。
【問合せ】
キリンビール仙台工場
総務広報
☎022-259-2321
https://www.kirin.co.jp/experience/factory/sendai/
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