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2023.03.06

【幻のフルーツ】ポポーが『利久』でクラフトビールに!【岩沼の新名物】

こんにちは、S-style編集部のアルデンテです。
今日は「幻の果実」と言われる岩沼産ポポーを使った新商品、クラフトビール「マジカルポポー」をご紹介します。

「幻の果実」ポポーとは

ポポーとは北米原産のフルーツ。

果実はオレンジ色で、ねっとりとした食感と豊かな香りが特徴です。

その味わいは人によって感じ方が違うと言われ、バナナやマンゴー、柿、パイナップルなどに似ているそう。

明治に日本へ入ってきたものの、傷みやすいため流通が難しく、いつしか「幻の果実」となりました。

これが、フレッシュなポポーの実。中に種が入っているのがわかります

このポポーを「岩沼市の特産にしよう」と有志が集まり、2015年に苗木を購入して植栽。

2019年に「岩沼ポポープロジェクト」が発足し、ジェラートや真空冷凍した実の販売が行われてきました。

2022年現在、収量は400㎏になり、ふるさと納税返礼品にもなっているんです。

クラフトビールへの道

ところで、なぜにクラフトビール?と思われた方もいるでしょう。

牛たんでお馴染みの『利久』は岩沼市に本社があり、「希望の丘醸造所」というクラフトビール工場を有しているのです。

定番5種のビールは「牛たんや肉に合うこと」をコンセプトにしており、地元の食材を使った期間限定ビールなども手がけてきました。

そして今回、「岩沼」という縁でつながった両者が、「ポポーを使ったクラフトビール」にたどり着いたのです。

巨大ポスターを発見!ほほう、これが「マジカルポポー」か

ついに完成!「マジカルポポー」

さて、3月1日に行われた「マジカルポポー」お披露目会に潜入してきた編集部。

一体、どんな味なのか気になりますよね?
ってことで、一足お先に飲ませていただきました。

少し濁りのある黄金色。醸造長、注ぎ方がさすがに上手いです

では、さっそくひと口…。

おお、かなりフルーティではありますが、甘みはあまりないですね。
コクがあってしっかりした味わいです。

そしてこの…なんとも説明しがたい香り。
ポポーそのものはバナナやマンゴー、柿などに似ていると言われますが、トロピカルな香りが鼻から抜けていきます。

「何の味かな?何の香りに似てるかな?」と確かめたくなってつい飲んでしまうので、ある意味、とても危険です(笑)。

お披露目会での反応は?

この日のお披露目会には、そうそうたるメンバーが勢揃い。

『利久』の亀井代表取締役、岩沼の佐藤市長、「ポポープロジェクト」の宍戸さん、「希望の丘醸造所」大平醸造長が、それぞれに想いを話してくださいました。

左から『利久』の亀井代表取締役、岩沼の佐藤市長、市のマスコットキャラクター・岩沼係長、「ポポープロジェクト」の宍戸さん

『利久』の亀井代表取締役は「地元・岩沼の素材で新しい商品が作れたことを嬉しく思います。アルコール度数5.5%で、飲みやすいけれども飲みごたえのあるクラフトビールです。肉料理にも合いますね」とコメント。

岩沼市の佐藤市長も「もともと『利久』さんの『ナックル』というビールが牛たんにぴったりで大好きなんですが、『マジカルポポー』も牛たんに合いますね。トロピカルな風味がおいしい!町おこしになる逸品ができたので、ぜひ飲みに来てほしいですね」と絶賛。

「ポポープロジェクト」の宍戸さんは「これぞまさにポポーの味。生のポポーを食べてからビールを味わうと、風味の良さをしっかり表現しているのがわかると思います。飲み口もいい」と感動していました。

「希望の丘醸造所」大平醸造長。シャイなのに、ありがとうございます!

大平醸造長に開発の苦労を伺ったところ、「ポポーの種や皮は手作業でないと取り除けない。しかも、ねっとりした実で粘度が高いので、ビールと上手く混ぜるのが大変でした」とのこと。

ちなみに、このビールの基本となっているのはドイツで「貴族のビール」と愛されているヴァイツェン。

約1年かけて開発し、トロピカルな香りを生かしたフルーティーな「マジカルポポー」ができあがったそうです。

缶には岩沼係長をデザイン。赤い花はポポーの花なんですって。へーへーへー!(古い)

この日は特別に「マジカルポポー」に合うおつまみとして、『利久』の牛たんソーセージを3種類、出していただきました。

柚子入りは爽やか、ネギ入りは旨みしっかり、チーズ入りはコク…と、それぞれにビールと合うポイントが!

ソーセージは『利久』各店でも注文できるので、ぜひ一緒に味わってみてくださいね。

ソーセージは手前から柚子入り、ネギ入り、蔵王チーズ入り。お披露目会用に盛り合わせてくれました!

さて、この「マジカルポポー」は2023年3月2日から『利久』各店舗で提供中(350ml・715円)。

数量限定ですが、9月の収穫時期には採れたてのポポーでまた仕込む予定だそうですよ。

ビールのテイクアウトは行っていないので、お店で楽しんでくださいね。

どうしても家で飲みたい!という方は、岩沼市ふるさと納税の返礼品になっていますので、こちらをご利用ください。

ところで、この岩沼係長。いつもと違う部分があるのですが、お分かりでしょうか

なんと、この日のためにポポーのブローチを着けていました!芸が細かい!

まとめ

  • 「幻の果実」と言われるポポーは北米原産でトロピカルな味わい
  • 岩沼市が縁で『利久』の「希望の丘醸造所」でクラフトビールを開発
  • コクはあるけど飲みやすい、お肉に合う味わい。お店で飲むべし!

ということで、「幻の果実」ポポーから生まれたクラフトビール「マジカルポポー」。

気になった方はぜひ『利久』で味わってみてくださいね。

aldente
アルデンテ

日々、4歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「ダンスダンスダンスール」。「街のANTENNA」コーナー担当。