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2023.02.07

【新店レポ】“布”の魅力を伝える専門店『NEEDLES AND PINS -FABRIC-』青葉区大町にオープン

日々の生活に欠かせない「衣食住」。インテリアやお洋服、器など、身の回りのアイテムには、その人の暮らし方やセンスがにじみ出るものですよね。

洋服屋や雑貨屋、インテリアショップなど、素敵なアイテムを揃えるお店は多々あれど、こんなセレクトショップは今までなかったかも?

それは、おしゃれで少しマニアックな「布」の専門店。

今日は、青葉区大町にオープンした『NEEDLES AND PINS -FABRIC-』をご紹介します。

目次

NEEDLES AND PINS -FABRIC-とは
天然素材にこだわりなんと1,000反以上!
ハンドメイドだからこその楽しさと温もりを
まとめ・店舗情報

 

NEEDLES AND PINS -FABRIC-とは

『NEEDLES AND PINS -FABRIC-(ニードルズ アンド ピンズ ファブリック)』とは、仙台市青葉区に新しくオープンした「布」のセレクトショップ。

場所は青葉区大町の『肴町公園』の向かい。

人気カフェ『コーナーハウス』や古着屋『ShuShuBell 2』があるLAND Bビルの3Fにオープンしました。

個性的なお店が集う青葉区大町エリア。人気のカフェ『コーナーハウス』があるLAND Bビルの3Fにオープン

この白い立看板が目印。お店は階段を上った3Fにあります

扉を開けると広がるのは、陽の光が射し込む広々とした空間。

無機質なコンクリートの壁と天井によく映える、個性豊かな色・柄・素材の布が出迎えてくれます。

店内の様子

店主の村上さんは、長年布の仕事に携わり、2022年12月に『NEEDLES AND PINS -FABRIC-』を開業しました。

店主の村上昭人(あきと)さん。自身も「デニムは自作のものしか履かない」ほどの大の洋裁好き!布業界での経験を活かし、色々な相談にやさしくのってくれます

村上さんのこだわりは、質感や風合いがある“天然素材”の布。自身が吟味し“良い”と感じたものだけをセレクト。一般向けに手頃な価格で販売しています。

個性豊かな布が選りどりみどり!

インターネットでの販売とは違って、

自分の目で見て、手で触れて、気に入った布を選べる安心感

また、

村上さんがセレクトした、ハズレがないおしゃれな布を安価で購入できる利便性

が相まって、すでに手芸好きの間で話題に!

趣味で裁縫をする人はもちろんのこと、服飾学生やハンドメイドの作家さん、プロのデザイナー・パタンナーまで、さまざまな人が通っているんだそうです。

 

麻や綿などの天然素材にこだわり
なんと1,000反以上!

『NEEDLES AND PINS -FABRIC-』で扱っているのは、1,000反以上の布。

綿や麻の無地布から、色柄豊富なウール、エンブロイダリーレース(生地に刺繍を施したもの)など、長さにしてなんと1万メートル以上の布を販売しています。

色も柄も、素材もそれぞれ違って、魅力的な布の数々。特に「柄もの」は、ほとんどがプリントではなく織柄のため、糸の色味や織柄ならではの風合いがとっても素敵。

アパレルの残反などを仕入れたアウトレット商品も豊富で、手頃な価格で購入することができます。

商品は1m680円~2,500円のお手頃な価格帯

なんとアウトレット商品は1m300円~!店内の半数近くがアウトレット商品とあって、この中からお得な掘り出し物を探す人も多いんだそう

ネットでは分からない、生地の手触りや厚み、色味を実店舗でじっくり確かめられるのがうれしい。イエローの発色がキレイなこちらは「リネンキャンバスエアータンブラー加工」(1m2,310円)

布に繊細な刺繍を施したエンブロイダリーレース。通常1m6,000~9,000円はするところを、1m5,280円~の良心価格で販売

そのままカットソーに仕立てたい、コットンのボーダー生地。「ボーダーTシャツは既製品を買わずに自分で作っています」と店主の村上さん。確かに、シンプルだからこそサイズ感が重要なカットソーは、自分の体型にぴったり合う1着を作ってしまうのも有りですね!

 

ハンドメイドだからこその
楽しさと温もりを

布の魅力を「1枚の布からなんでもできちゃう。なんにでもなるところ」と話す店主の村上さん。

高価な既製品やファストファッションなど、今の時代にはさまざまな衣服の選択肢があるけれど、ハンドメイドの良さはその“温もり”だと話します。

ここ『NEEDLES AND PINS -FABRIC-』に足を運ぶのも、自分の洋服を自作する人はもちろん

お子さんの入園バッグを作りたいというママさんや、大切な人への贈り物にオンリーワンのアイテムを作りたいという人など、“誰かへの想い”を形にしたいというお客さんも多いんだそう。

ほか、手の込んだ手芸はできないという人でも、インテリアとしてお部屋を彩るブランケットやベッドスローに布を活用したり、

  • 小物入れ
  • ランチョンマット
  • ティッシュカバー
  • クッションカバー

など簡単な裁縫技術で作れるものにチャレンジするのも楽しそう!村上さんいわく、バッグやスカートも意外と簡単に作れるそうですよ。

お気に入りの布で仕立てる、オンリーワンのアイテム。話を聞いているだけで、どの布でどんなアイテムを作ろうか、ワクワクしてきました。

「衣食住のすべてに関わるのが“布”」という村上さんの言葉に納得。温かみある布を取り入れて、暮らしをより明るく、楽しくしてみませんか

 

まとめ

  • 青葉区大町に、おしゃれな布のセレクトショップ『NEEDLES AND PINS -FABRIC-』がオープン
  • 天然素材を中心に1,000反以上の布が揃う
  • アウトレット商品も豊富!1m300円~というお手頃価格がうれしい

お裁縫初心者も、ぜひ気軽に足を運んでほしい『NEEDLES AND PINS -FABRIC-』。

穏やかでやさしい雰囲気の店主・村上さんが素敵な布の世界へ案内してくれます。

不器用さんはまずインテリアとして、ソファやベッドにかける布を選んでみても良し。入園・入学シーズンのお母さんは、ぜひお子さんの身の回りのアイテム作りに活用してください。

編集部はクッションカバーとスツールカバーを作りたくなりました。

お店の最新情報はInstagramにてチェックを。ぜひみなさんも行ってみてくださいね。

NEEDLES AND PINS -FABRIC-

住所: 仙台市青葉区大町1-4-14 LAND B303

電話:022-302-6509

営業情報:10:30~19:00

定休日:不定休

HP:https://www.instagram.com/needles_a_pins/?hl=ja

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あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。