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2023.01.19

【仙台】老舗コーヒー豆店がベーカリー&レストラン一体に!『värm(ヴァーム)』レポ

こんにちは、S-style編集部のあちきです。

食卓をぐっと豊かにしてくれるパンとコーヒー。朝ごはんやひと息つきたい時に欠かせない組み合わせですよね。

今日は、仙台でおいしいコーヒーとパンを楽しみたい!という人にうってつけのお店をご紹介。

2022年10月末、青葉区木町に誕生したコーヒー&ベーカリー&レストラン『värm(ヴァーム)』です。

撮影/呉島大介、編集部

老舗コーヒー豆店が進化して
移転リニューアル!

青葉区木町の大通り沿いに、2022年10月にオープンした『värm(ヴァーム)』。

前身は、青葉区木町で27年間愛された自家焙煎コーヒー店『カリブコーヒー』です。

大通りをはさんで向かいに移転オープン!

「地元に根差し親しまれてきた両親の店を絶やさず、さらなる形に繋げたかった」。そう話すのは店主の阿久津 光さん。

ご両親が営んできた『カリブコーヒー』に、薪窯レストランとベーカリーとを一体化させ、『värm』という名前で移転リニューアル。現在は親子2代で切り盛りされています。

店名の意は“熱”。コーヒー、パン、料理に共通する工程と、阿久津さん一家の熱意をかけた店名です

ロースター&ベーカリー

入って右側はロースター&ベーカリー。

ロースターには30種類以上の豆がずらり。手頃な価格の商品から、高級豆・ブルーマウンテンまで幅広いラインナップが揃います。

「焙煎はもちろん、丁寧なピッキングが大事」とお父さんの眞孝さん。長年の相棒である焙煎機と共に現在も店に立っています

同スペースにはベーカリーがあり、“コーヒーに合う”をコンセプトに焼き上げた約30種のパンが並びます。

自家製のレーズン酵母と選び抜いた粉で作るパンがずらり!

パン職人の阿久津真琴さん。日常的に食べられるシンプルな食事パンが得意分野なんだそう

特におすすめは自家焙煎のエスプレッソで作る「エスプレッソデニッシュ」(320円)

レストランクオリティの
サンドイッチも

なかでも絶対にゲットしたいのが、4種類のサンドイッチ。レストランで仕立てた食材が具材として使われているんです。

イノシシの自家製ハムとグリュイエールチーズを挟んだ「ハムチーズサンド」(580円)

店内左側にある完全予約制のレストランは、「薪焼き料理」が自慢。

レストランには薪焼き料理用の窯が設置されています

特別な窯で薪を使って食材を焼き上げる「薪焼き料理」。炭と違って薪には水分があるため、蒸気で柔らかく仕上げられることと、独特のスモーキーな風味が特徴。

サンドイッチには、自家製のイノシシハムやチキンが使われているんですよ。

まさにレストランクオリティのサンドイッチ!必見ですね。

レストランは完全予約制で、おまかせコース(12,000円)のみなので、気になる人はぜひ問合せしてみてくださいね。

まとめ

  • 老舗自家焙煎コーヒー店『カリブコーヒー』が移転リニューアル
  • コーヒー店、ベーカリー、完全予約制レストランが一体に
  • レストランの薪焼き料理を使ったサンドイッチは必食!

パン好き、コーヒー好きのみなさんはぜひ足を運んでみてくださいね!

värm -COFFEE&BAKERY- -RESTAURANT-

住所: 仙台市青葉区木町17-15

電話:非公開

営業情報:コーヒー&ベーカリー 11:50~19:00※ベーカリーはパン売り切れ次第終了、レストランは完全予約制

定休日:不定休、その他月2回不定休

HP:https://varm2022.com/

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あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。