こんにちは。川Pです。
2017年に荒蝦夷、河北新報社、プレスアートで創設された仙台短編文学賞の第2回応募締め切りが迫ってきました(締切2018年11月15日。発表は2019年3月)。
第2回は、大賞賞金が10万円から30万円に増額され、仙台市や仙台文学館が協力に加わって仙台市長賞が新設されるなど、より地域色が強い文学賞になりました。大賞作品は第1回同様、河北新報朝刊、Kappo 仙台闊歩、小説すばるに掲載されますので、ぜひご応募ください。
枚数は、400字詰原稿用紙で25~35枚程度。
ジャンル不問で、日本語で書かれた自作未発表の小説に限り、仙台・宮城・東北となんらかの関連がある作品が対象です。
募集要項や第1回受賞作の全文公開などは、公式ホームページを御覧ください。
・大賞
正賞=『河北新報(掲載日未定)』『Kappo 仙台闊歩5月号(4月5日発売)』『小説すばる5月号(4月17日発売)』に掲載 副賞=金30万円
・仙台市長賞
正賞=『震災学』掲載 副賞=図書カード(5万円)
・河北新報社賞
正賞=『河北新報』掲載 副賞=図書カード(5万円)
・プレスアート賞
正賞=『Kappo 仙台闊歩』掲載 副賞=図書カード(5万円)
・東北学院大学賞(学生対象)
正賞=『震災学』掲載 副賞=図書カード(5万円)
第1回は佐伯一麦さんが選考委員を務められましたが、第2回は熊谷達也さんが選考委員になります。
熊谷さんからのコメントを紹介します。
【コメント】この度、第2回となる「仙台短編文学賞」の選考委員を務めさせていただくことになりました。仙台・宮城・東北となんらかの関連がある作品、という条件以外は何の制約もないジャンル不問の短編文学賞です。この条件を厳しい制約と捉えるか、それしか制約がないと捉えるか。書き手がどう捉えるかで、その先に見える風景、綴られる言葉が違ってくるでしょう。しかし、どちらが正解ということもなく、そもそも正解などない、いや、すべてが正解なのが、文学(小説)の面白さであり、本質です。選考委員として個人的に期待しているのは、新鮮な驚きを覚えたい、ただその1点です。そんな作品がたくさん集まってくることを心より期待しています。
【くまがい・たつや】1958年、仙台市生まれ。宮城県佐沼高校を経て東京電機大学理工学部卒業。1997年『ウエンカムイの爪』(集英社文庫/第10回小説すばる新人賞)でデビュー。2000年『漂泊の牙』(集英社文庫)で第19回新田次郎文学賞受賞。2004年『邂逅の森』(文春文庫)で第17回山本周五郎賞と第131回直木賞を同時受賞。他に『相剋の森』、『氷結の森』、『荒蝦夷』(いずれも集英社文庫)、『いつかX橋で』(新潮文庫)、『稲穂の海』(文春文庫)など。東日本大震災後の著書に『光降る丘』(角川文庫)、『海峡の鎮魂歌』(新潮文庫)、『調律師』(文春文庫)のほか、架空の町「仙河海市」を舞台としたシリーズに『リアスの子』(光文社文庫)、『微睡みの海』(角川文庫)、『ティーンズ・エッジ・ロックンロール』(実業之日本社文庫)、『潮の音、空の青、海の詩』(NHK出版)、『希望の海 仙河海叙景』(集英社)、『揺らぐ街』(光文社)、『浜の甚兵衛』(講談社)、『鮪立の海』(文藝春秋)。
昨年は全国から576編もの応募が集まりました。
全国の皆様からの応募をお待ちしております。
大賞とプレスアート賞は
2019年4月5日発売の『Kappo 仙台闊歩』5月号に掲載されます。
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