1946年に戦後のバラックから始まり、1956年には鉄筋2階建てのビルに改装。
一番町四丁目商店街から連なる「一条通り」「二条通り」は今も昭和の面影が色濃く残ります。
飲食店のほか、ペットショップやマニア心をくすぐるショップもありますよ。
さらに『仙台三越』の南に広がる路地、通称「三越通り」にはさまざまなジャンルの飲食店がひしめいています。
今日はそんな「東一市場」で、行きつけにしたい素敵なお店4選をご紹介します。
地域で愛される“横丁猫”も東一市場のシンボル。歩いてみればきっと出会えるはず!
1.明るく朗らかな名物ママが結ぶ素敵なご縁『カーボ』
2.不思議と心が落ち着く空間『CORKS』
3.“知る人ぞ知る隠れ家感”も魅力『火鳥 HINOTORI』
4.日本酒好きなら訪れたい一軒『おかたか家』
5.陽気な南国ムードでお酒が進む!『ほかぞの』
20人ほどが入れる店内。アップライトピアノが佇み、天井からは大きなスピーカーが吊り下げられています。棚には3,000枚のレコードと500枚ほどのCDが!
「ハンバーグ」(880円)や「ナポリタン」(780円)などのランチメニューには、お客さんと一緒に育てた無農薬野菜を使用しています
ジョン・コルトレーンが描かれたドアが目印。地域猫のウラちゃんとユキちゃんがふらりと入ってくることもあるそうですよ
1968年に開店した仙台最古のジャズバーです。店があったビルの再開発により、東一市場に移転したのが35年前。最も古い飲食店として、今も変わらず通りを見守っています。店に立つのは遠藤幸子さん。ライブで訪れる常連はもちろん、BGMに誘われて立ち寄る一見さんからも愛される名物ママです。店に並ぶレコードやCDの中から、お客さんの年齢層やその時のお店の雰囲気に応じて幸子ママが曲をセレクトしてくれますよ。
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩3分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町4-5-17
電話:022-261-3792
営業情報:11:30~14:00、18:00~翌1:00
定休日:不定休
アンチョビ、ニンニク、オリーブオイルのシンプルなディップソースを添えた「本日の焼き野菜」(670円)
肉がゴロゴロと入った「ボロネーゼ」(1,050円)。写真はショートパスタですが、スパゲッティへのアレンジも可能です
厨房を囲うように配置されたL字型のカウンターは、どの席からも太田さんと話がしやすいですよ
中の様子が一切わからない重厚感あふれる木の扉が印象的な『CORKS』。この“ひっそり感”こそが、「他愛のない話をしながら、気を遣わずに飲める場所に」という店主・太田さんの狙いです。お酒はワインとウイスキーがメイン。ワインは産地や品種にこだわらず、飲みやすいものをラインナップしていますよ。パスタをはじめ、料理も気取らないものばかりで、女性ひとり客でも気負わず楽しめる雰囲気も魅力です。
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩2分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町4-5-18
電話:022-797-0255
営業情報:19:00~24:00※日によって変動あり
定休日:日曜、祝日
串6本&生ビールの「火鳥セット」(1,930円)。焼鳥はポーションが大きく、このひと皿でも食べ応え十分
低温調理でしっとり仕上げた鶏肉を、豆板醤や山椒を効かせた自家製タレで味わう「鶏屋のよだれ鶏」(970円)
ビルの小さな階段をのぼった2階にあります。店内はカウンターをメインにテーブル席が3卓。目の前で焼くライブ感も小さなお店の醍醐味
今年10月で創業20年を迎えた『火鳥』。「気取らず一杯」はもちろん、特別な人と過ごす場所として、「ワンランク上の焼鳥」文化を仙台に根付かせた名店です。焼鳥にはジューシーで風味豊かな「森林どり」を使用。店の看板「白レバー」は濃厚で臭みがなく、一度食べたら忘れられないおいしさですよ。宮城の地酒やジャパニーズウイスキー、クラフトジン、自然派ワインなど、セレクトにセンスの光るお酒にも注目を。
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩2分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町4-6-15 金丸ビル2F
電話:022-267-0071
営業情報:17:30~24:00(ラストオーダー23:30)
定休日:日曜※月曜が祝日の場合は営業、翌日休み
内容はおまかせの「刺身の盛り合わせ」(写真は3人前・2,000円)。新澤酒造店の飲食店限定品「酒場の純米大吟醸」(グラス・700円)
牛豚の合挽きで作る「自家製あらびきハンバーグ」(小・700円)。シェアできるほどのボリュームで食べ応え抜群です
1階はカウンター8席。2階のボックス席は空きがあれば利用できるので、予約がおすすめですよ
おでんから珍味、炭火焼き、カレーまで、バラエティ豊かなメニューが揃う居酒屋。店長の三浦さんは、懇意の八百屋や魚屋へ自ら足を運び、旬の食材を選んで買い付けを行っています。自家製がんもどきや厚揚げ、注文を受けてから成形して焼き上げるハンバーグなど、仕入れから仕込みまで手間暇を惜しみません。常時10種ほど揃う日本酒の中には全国で7軒しか扱いのない限定酒も。日本酒好きにはたまらない一軒です。
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩2分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町4-7-6
電話:022-738-9737
営業情報:17:30~24:00(ラストオーダー23:00)
定休日:日曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
牛もつ鍋2人前、熊本直送馬刺し、ゴーヤーチャンプルーに、おすすめの一品が付く「九州定番セット」(5,500円)
自家製きびシロップ入りの「沖縄レモンサワー」(680円)、喜界島で作られた「南の島のクラフトコーラ」(550円)など
入口からは想像がつかないほど中は広々。壁はたくさんのメニュー表と著名人のサインで埋め尽くされています
ゴーヤーチャンプルーに馬刺し、もつ鍋…と、ここが仙台であることを忘れてしまうメニューが並ぶ『ほかぞの』。店主・外薗(ほかぞの)さんの地元・鹿児島の調味料を使った本場の味が揃っています。特に人気の「もつ鍋」は、鹿児島の特別な醤油とモツのダシで、最後の一滴まで味わいたい絶妙なスープに。オリオンビールやシークワーサーを使ったオリジナルのレモンサワーを片手に、気取らず楽しい夜が過ごせますよ。
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩2分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町4-7-6
電話:022-398-7271
営業情報:11:30~14:00、18:00~24:00、金~月曜18:00~24:00※夜はラストオーダー各1時間前
定休日:日曜、祝日、ほか不定休あり
仙台のディープスポット「東一市場」のおすすめ5店はいかがでしたか?
ぜひお気に入りのお店を見つけてくださいね!
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