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2018.08.22

【遠くの喫茶店へ】石巻市『加非館』をたずねて

hamajiはまじ
港町を見守るクラシカルな一軒

編集部はまじです。今日は現在発売中の『S-style8月号 喫茶店特集』からお気に入りの一軒を紹介します。

撮影/齋藤太一

昔ながらの商店街にひっそりと佇む純喫茶『加非館』さん。店へと続く階段を上がって扉を開けると、オレンジ色の照明を浴び、艶めきを増した飴色の空間が広がります。

予備校時代にコーヒーに目覚めたマスターの須藤さんは、親からの仕送りを食費よりもコーヒー代にあてるほどその魅力にのめり込んだそうです。遠戚関係にあった東京の老舗チェーン『珈琲館』からアドバイスを受け、地元に店を構えて44年。石巻の人々にとって、欠かせない憩いの場を築き上げました。「自分が学生時代に体験した、ゆったりとした喫茶時間を石巻の人にも楽しんでほしくてね」と、開店当時から抱く思いを話す須藤さん。コーヒーを淹れる姿を見られるよう、ガラス張りになったカウンター、持ちやすく冷めにくい、武骨なスタイルのマグカップ。年輪が刻まれた、飽きのこない木目の設え。“贅沢は言えないけれど、その中でもうちの店らしさを表現してきた”と語る須藤さんの譲れないこだわりは、時を重ねるごとに洗練され、多くの人を魅了したのです。

訪れたお客さんたちは皆、まっすぐカウンター席へと向かいます。その理由は一目瞭然。コーヒーを飲み、マスター夫妻と他愛もない話に花を咲かせる人々の顔が、こんなにも晴れやかなんですから。

こんな素敵な馴染みの喫茶店を見つけられたら、なんだか毎日がもっと楽しくなりそうですね。『S-style8月号 喫茶店特集』で、ぜひお気に入りの一軒を見つけてくださいね。

撮影/齋藤太一 「コンビーフトースト」(520円)

撮影/齋藤太一 「ホットケーキ」(500円)

撮影/齋藤太一 「ブレンドコーヒー」(400円)

加非館

住所:〒986-0822 宮城県石巻市中央2-2-13

電話:0225-96-4733

営業情報:10:00~18:00

定休日:火曜

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hamaji
はまじ

5歳の息子を追いかけながら、日々せっせと働くワーキングマザー。自宅つまみの開発に余念がなく、最近極めたのは「納豆オムレツ」と「ベイクドポテト」。編集長代行として日々勉強中。