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2026.04.15

【特別レポ】羽生結弦さんアイスショー「YUZURU HANYU “REALIVE” AN ICE STORY PROJECT」

2026年4月11日(土)に開催された、羽生結弦さんのアイスショー「YUZURU HANYU “REALIVE” AN ICE STORY PROJECT」。

地元メディアとして取材・撮影の許可をいただき、現場でそのすごさを堪能してきました!

『せんだいタウン情報S-style』5月号の誌面掲載に先立ち、Webで速報レポートを掲載します。

休養明けのショーは地元・宮城で!

「ICE STORY」の名を関する単独公演としては、「Echoes of Life」以来、1年2ヵ月ぶり。

しかも、全国を回るツアーではなく、宮城だけで行われるアイスショー。

事前情報として出ていたのは「これまでのICE STORYでのプログラムを、羽生さんが新たに演じる」ということだけでした。

観客はもちろん、報道陣も驚いた今回の単独公演。

その素晴らしさと臨場感を、ほんの少しですが、読者の皆さんにもおすそ分けできればと思います。

開演前の会場。どんな公演になるのか、期待が膨らみます!

緩急のある第1部のプログラム

第1部では、過去の3公演から2つずつプログラムを披露。
「MEGALOVANIA」「Mass Destruction -Reload-」と盛り上がる曲が続き、会場からも大きな歓声があがります。

幕間の映像ではドット絵の小さなキャラクターとして羽生さんが登場し、DJのように演目をつないでいきます。
途中で、熾烈なチケット争奪戦にふれるお茶目なナレーションもあり、身に覚えのありすぎる客席は大盛り上がりでした。

 

「Mass Destruction -Reload-」ではこめかみを撃ち抜く振り付けに、ハートも撃ち抜かれる人が多数(撮影/坂本 清)

まるで競技会のような「Otoñal」、異次元の美しさ「鶏と蛇と豚」と続き、表現の振り幅に驚かされます。

選手時代の成績やインタビューをリミックスした映像は、羽生さん自身が、巨大な物語の主人公である、と示しているようでした。

そして、龍神を思わせる衣装の「あの夏へ」、神々しさを感じる「Utai IV~Reawakening~」。

アンコールのように、黄金の衣装で舞った「SEIMEI」は圧巻!

いわば、最新のセルフカバーによる「ベスト盤」的な構成で大満足の豪華版でした。

衝撃の第2部!Prequel

休憩を挟んで始まった第2部は、誰も予想していなかった内容でした。

アニメーション映像の後に登場した羽生さんは、白の上下にグレーのコートとマフラーを重ねたような衣装。
初めて観る物語に、観客も報道陣も「これは何だろう」という問いを抱えたまま、静かに引き込まれていきます。

「Prequel:Before the WHITE」より。第1部とはまったく違うテイストと演出に引き込まれます(撮影/坂本 清)

モノクロの世界から、マゼンタ、イエローと照明が変わったり、映像を映すスクリーンから白く長い布が降りてきたり。
取り巻く世界が変わっていくたびに、羽生さん演じる主人公も少しずつ感情を重ねていきます。

20分以上のプログラムを一人で演じきった後、最後に「Prequel:Before the WHITE」の文字が映し出され、これが次回のICE STORYに続く物語だと明かされました。

いつでも、私たちの予想を思いもかけない高さで超えてくる羽生さんですが、今回の構成には報道陣も驚きを隠せませんでした。

第2部で表現された物語は、いわば次回作の“エピソードゼロ”。

4thでは、ここからどんなストーリーが展開されるのか。
何より大きくてうれしい“期待感”というプレゼントが、観客に手渡されたのでした。

この日のセットリストはこちら!

【第1部】

MEGALOVANIA

Mass Destruction -Reload-

Otoñal

鶏と蛇と豚

あの夏へ

Utai IV~Reawakening

SEIMEI

【第2部】「PREQUEL:Before the WHITE」

A Quiet Chaos(映像)

Before the WHITE

Magenta Paradox

Realive Interlude(映像)

Tiny Yellow

Awaking(映像)

Still in Motion

Chroma

エンデイング: Hiss Coda

Curtain Call

ごくごく一部でしたが、アイスショーの模様と感動、伝わりましたでしょうか。

S-style5月号(4月25日発売)では今回のアイスショーの模様を、フォトグラファー・坂本 清さんによる本誌限定撮りおろしカットでお届けします。
予約は以下からどうぞ!

アルデンテ

日々、5歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「メダリスト」「こわいやさん」。「街のANTENNA」コーナー担当。