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2022.11.11

【仙台に爆誕】日本初の「ゲーミング賃貸住宅」モデルルームを内見してきた件

こんにちは、S-style編集部のあちきです。

みなさんは「eスポーツ」という言葉をご存知ですか?

「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使ったスポーツ競技のこと。

競技人口や市場規模は右肩上がり。関連イベントも多数開催されるなど、一般的にも注目度がぐんぐん上がっているキーワードですよね。

なんとこの度仙台に、「eスポーツ」や「テレワーク」などのデジタル需要に特化した賃貸住宅サービス「eルーム」の日本初モデルルームがオープン。ということで、早速編集部が現場に行ってきました!

ゲーミング賃貸住宅「eルーム」とは

ゲーミング賃貸住宅「eルーム」とは、賃貸住宅などの不動産物件にあらかじめ

  • ゲーミングPC
  • ゲーミングモニター
  • ゲーミングキーボード
  • ゲーミングマウス(マウスパッドも含む)
  • ゲーミングヘッドセット
  • ゲーミングデスク
  • ゲーミングチェア

上記7点を1セットにし、設置・運用するサービス。

入居者は、不動産物件の賃料のみで、これらの設備を自由に利用できます。

企画およびモデルルームを運営するのは、イーデックス株式会社。「ゲーミング賃貸ならeルーム」をキャッチフレーズに、日本初(※2021年12月現在イーデックス社調べ)となるゲーミング賃貸サービスをリリース。全国の不動産物件向けにこのサービスを展開します。

仙台市青葉区上杉に
モデルルームがオープン!

そしてこの度、ゲーミング賃貸のモデルルームが青葉区上杉に誕生。

とあるマンションの一室にオープン!

ドアを開けると何やら怪しい空間

室内が真っ黒!

ふむふむ、キッチンが広くて使いやすそうでいいですね~と、普通の内見なら言いたいところですが、それどころじゃない

なにせ部屋が真っ黒なのだから。この扉の先にeルームがある!

扉の向こうは…

なんじゃこりゃーーー!光ってる!

外見は普通のマンションだなんて到底思えない、この異空間。

今回のモデルルームのために特別に、壁の色や照明まで完全eスポーツムードに設えたそうです。

※実際にサービスに含まれるのは、ゲーミングPC、ゲーミングモニター、ゲーミングキーボード、ゲーミングマウス(マウスパッドも含む) 、ゲーミングヘッドセット、ゲーミングデスク、ゲーミングチェア。部屋の照明や壁のパネル等小物は含まれません

代表の堀田さんは

元プロeスポーツ選手!

イーデックス株式会社代表取締役社長・堀田翔平さん

「eルーム」を手掛けるイーデックス株式会社の代表取締役社長・堀田翔平さんは、なんと元プロeスポーツ選手。

「レインボーシックス シージ」という、5対5のチーム戦で戦うFPSゲームのプロプレイヤーだったのです。

そんな堀田さんが自信を持って提供するこのサービス。

eスポーツに欠かせない「操作性」はもちろん、「画面の美しさ」や「迫力たっぷりの音響」、さらにeスポーツカラーと呼ばれる虹色のライティングまで、ゲーマーの勘所を押さえたプロデュースになっています。

キーボードは「深め or 浅め」「軽め or 重め」など、押し心地にも人それぞれのこだわりや相性があるんだそう

こちらもゲーム用のマウス。プレイヤー操作のために、こちらの脇のボタンも欠かせないのです!

照明を落とし空間を暗くすることで、間接視野に入ってくる余計な情報が減り、よりゲームに集中しやすくなるんだとか

モデルルーム用に特別に演出した黒の壁とライティングも雰囲気たっぷり!

実は、こういったゲーミングセットを一式揃えるには、40~60万円かかってしまうのが相場。

とはいえeスポーツは、PCの性能や機材のスペックと密接に結びついた競技で、機材なしではその土俵に立つことも難しいんだとか。

「ほかのスポーツでもプロ用の道具とアマチュア用の道具が違うように、eスポーツでもプロを目指すなら高スペックの機材が必須になってきます。このサービスを利用すれば入居即日でeスポーツを体験できるので、高額な機材を揃えなくても、気軽にeスポーツに入門できる。競技普及のきっかけにもなればと考えています」と堀田さん

実際にeルームを体験してみた!

ゲーミングチェアに腰を下ろし、ヘッドフォンを装着!初めてのeスポーツ環境で、初めてのApex Legendsにチャレンジです

まずは、少しマウスに触れた瞬間に、微細な動きまで即時にフォローしてくれる、ラグの無さに驚き。

操作は一般的なゲーム機と違い、マウスとキーボードのコマンド入力で行いますが、今まで経験したことないほど動きがスムーズ。まるで自分の身体かのように滑らかにキャラが動きます。

色鮮やかで、ディテールまで表情豊かなモニターも没入感を高めてくれます。

一切ストレスのないゲーム環境!確かに、この環境あってこそ内容や操作に集中できるかも

そして、足音等で敵の動きを把握する必要があるFPSゲームには欠かせない「音」ももちろん超クリア。

立体音響で聞こえる「パシュンッ」という銃撃の音が心地よく、気づいたら銃をぶっ放すことの快感にすっかりトリコに。

「リロード!リロード!撃て!撃て!」と騒ぎながらプレイする編集部に、「初めてにしては上手ですね」と堀田さん。エイムはへなちょこだが、ブレワイ100時間プレーの甲斐あって(?)キャラ操作は褒められた!やったー!

よくゲーム実況で観ているFPS。携帯アプリでプレイした経験はありましたが、確かにこの環境はまったくの別物。こりゃあ何十時間もプレイできそうだ!

すでにサービスは実装中!
気になった人は問い合わせすべし

日本初のゲーミング賃貸「eルーム」は、すでに仙台・東京・千葉でサービスが開始されています。

自分で買うと40~60万円ほどしてしまう、8点の最新デジタル機器が「家賃を支払う」だけでお部屋に!

大体月々の家賃5~6万円程度で、入居即eスポーツが楽しめます。

高スペックのPCやデスク環境になっておりますので、ゲームはもちろん、動画制作やイラストレーター、テレワークにもぴったり。

学生さんなら、大学の授業用にPCを買うより、eルームを利用することで月々の家賃のなかでPC環境もまかなった方がお得な可能性もありますね。(親御さんにねだる時も、家賃に含まれていたら交渉しやすいかも⁉)

ゲーミングマウスやマウスパッド、ゲーミングキーボード、ヘッドセット等のデバイスは100種類以上から選べるとのことなので、ぜひ自分のプレイに合ったアイテムを揃えてみませんか。

ゲームのプロである堀田さんたちが監修しているので、デバイス選びも安心。初心者でも気軽にeスポーツの扉を叩くことができますね。

少しでも気になったという人は、ぜひこちらのサイトから物件検索を!

憧れの「ゲーミングPCがある生活」を手に入れませんか?

achiki
あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。