こんにちは、編集部あちきです。
なんだか肌寒くなり、あたたかい食べ物が恋しくなってきましたね。
そんな時、無性に身体が欲するのが熱々の「ラーメン」。
そう、今年もラーメンの季節がやってきました!👏👏
今日は、JR多賀城駅前にある新店ラーメン『ラーメンひつじ』を紹介します。
お得なS-style Web読者クーポンもありますので、ぜひお見逃しなく!
・外観と店内の様子
・メニュー一覧
・実食レポ
・店主はイタリアンシェフ!
・【100円OFF】読者クーポン
・まとめと店舗情報
『ラーメンひつじ』は2022年7月6日、多賀城市八幡3丁目にオープン。
JR多賀城駅南口から徒歩5分の場所にあります。
ドラッグストア『マツモトキヨシ』から国道45号線へ抜ける細道にあります。写真1F中央が『ラーメンひつじ』
営業は昼のみ。青い垂れ幕が目印です
駐車場は合計4台。店の脇、裏の2台ほか、奥にも2台あります
店内はテーブル席18席。支払いは現金のみです
『ラーメンひつじ』のラーメンは3種類。
です。
「しょうゆラーメン」(680円)
「チャーシューメン」(900円)
この日の限定ラーメンは「白ゴマタンタンメン」(900円)でした。
数ヵ月毎にメニューが変わる限定ラーメン。この日は「白ゴマタンタンメン」(900円)が登場
今回は『ラーメンひつじ』の3メニューすべてを実食!
まずは定番の「しょうゆラーメン」をいただきます。
680円でこのチャーシューのボリュームはすごい!
「あれっ、チャーシューメンが出てきた?」と思いましたが、こちら紛れもなく「しょうゆラーメン」。大判のチャーシューが3枚、丼を覆っていて迫力満点です!
麺とスープは、昔ながらの「ザ・しょうゆラーメン」と言った趣。
スープは、煮干と鶏ガラの出汁をベースに、ホタテ出汁をプラス。
ひと口すすると、醤油の風味の後から、鶏と魚介の旨みがじんわり広がり、余韻もしっかりと感じます。
麺は中細ちぢれ。ぷりぷりとした中華麺がスープによく絡みます。
スープによく絡む、中細のちぢれ麺!中華麺はぷりぷりとした歯触りが魅力です
大判のチャーシューは豚肩ロースを使用。
実はこちら、生ハム用のスライサーでカットしているのがポイント。
まさに生ハムのように、しっとり、ふんわりとした舌触りが楽しめます。
ずっと頬張っていたくなる、しっとりふわふわの豚肩チャーシュー
さらに「しょうゆラーメン」でこのボリュームなら、それを上回るのが「チャーシューメン」!
「チャーシューメン」(900円)
「チャーシューメン」には、なんと10~12枚ものチャーシューをトッピング。
山盛りのお肉!チャーシューがおいしいので、このボリュームもあっという間にペロリ。女性にもおすすめです
こちらは「チャーシューメン」という言葉のインパクトにひるまず、女性や小食さんにもおすすめしたい一杯。
薄切りで舌触りなめらかなチャーシューは、生ハム盛り合わせの気分で味わってほしい!とっても満足度の高い一杯です。
さらに、この日の限定麺「白ゴマタンタンメン」も。
山椒が香る担々麺。辛いもの好きの編集部も満足のピリ辛レベル星2つ!
「白ゴマタンタンメン」は、白ゴマのスープに辛みと山椒を効かせた本格派。
チャーシューの端切れを使った自家製肉味噌がたっぷりなので、これはぜひ無料ライスで“禁断のラーメンライス”にしたい・・・!
チャーシューのほろほろ食感が際立つ自家製肉味噌がおいしい。無料のライスも頼むべし!
3杯ともとっても満足感が高いラーメンでした。
実は『ラーメンひつじ』は、お隣にある『イタリア食堂 PINO(ピノ)』の店主が始めたお店。
そのため、注文したラーメンはお隣の厨房から運ばれてくるシステムとなっています。
隣接するイタリアンレストラン『PINO』の店主が作るラーメンなんです!
『イタリア食堂 PINO』は2015年オープン。
店内はとってもおしゃれな雰囲気
店主の松山さんがひとりで切り盛りする、こぢんまりとしたイタリアンレストランです。
『イタリア食堂 PINO』そして『ラーメンひつじ』店主の松山さん
料理ひと筋数十年。さまざまなジャンルの調理に従事し、料理長の経歴もある松山さん。
「自分の目の届く範囲で、自信を持ってお客様に楽しんでもらえる料理を」と独立。
“普通のことを普通にやる”をモットーに、食材選びや手間ひまには時間を惜しまず。料理の見た目はもちろん、食材の新たなおいしさを引き出す組み合わせやアレンジを考え、ゲストに喜んでもらえるひと皿を提供することを大切にしています。
『イタリア食堂 PINO』の名物・「ベーコンとパルミジャーノチーズのトマトスパゲティ」(1,100円)。イタリアのオーソドックスなトマトソースパスタ「アマトリチャーナ」をアレンジ。雪のように積もったチーズに歓声があがること間違いなし
松山さんのふるさとである岩手県軽米町と、地元多賀城市の有機野菜を使ったバーニャカウダ(1,100円)。小さなミルクパンに入ったソースは沸騰するほどぐつぐつ。ソースは余計な風味を取り除くため、何度も濾す作業をくり返しているんだとか。そんなおいしさのヒミツがいくつもあるのが『イタリア食堂Pino』なんです
そんな松山さんがラーメン店をはじめたきっかけはコロナ禍。
イタリアンレストランのディナー営業が難しくなり、「お昼の時間帯に何かできることがないか」と考えたのがラーメンでした。
「『ラーメンひつじ』は“近所の中華屋さん”のような感覚で利用してもらいたいと思っています。イタリアンは女性のお客さまが多いので、お昼のラーメンは、お腹を空かせた男性たちで店内がいっぱいになる!そんな姿を想像して、がっつり・こってり系の試作にも取り組んでいます」(松山さん)
実は松山さん、料理関係だけで23回の転職歴を持つそうですが、「ラーメン」と「中華」だけは未経験。ゆえに、ラーメンづくりではかなりの試行錯誤をくり返したそう。
定番ながらも、ふとまた食べたくなるような味わいを目指し試作を重ねたスープ。そして、チャーシューは「飲んでいる赤ワインでソースを作る感覚で」とラーメンのかえしをベースに漬け込んだりと、料理人としての勘と経験を発揮し作りあげました。
期間限定のラーメンは、イタリアンで言うところの「Piato del giorno(今日の料理)」。オープン以来欠かさず更新している週替りの料理は『イタリア食堂Pino』の人気メニューのひとつ。いつ行っても新たなおいしさに出会えると評判なんです
『イタリア食堂 PINO』のグランドメニュー「蔵王ブランド豚 ジャパンエックス肩ロースのグリル」(1,500円)
ちなみに「イタリアンのシェフが作るから、イタリアン風のラーメン⁉」と思われることもあるそうですが、そんな考えは一切なし。
ラーメンとしておいしいものを追求しているそうですよ。
お話をしてみると、気さくな人柄ながらどこか研究者気質な松山さん。
今はラーメンのおいしさに迫るため、味覚の最新研究をリサーチしているんだとか!
店名の「PINO」は、松山さんの苗字の「松(Pine)」から。そして「ひつじ」は、松山さんがひつじ年生まれ・おひつじ座だからと名付けたそう!
これは今後の限定麺も楽しみですね。
日刊S-style Web本画面提示&
ラーメンひつじ公式Twitterフォローで、
会計より100円引き
※有効期間:~2022年12月31日まで
※最新の営業状況はTwitterをご覧ください
※『ラーメンひつじ』のみで有効です
生ハムのような舌触りの自家製チャーシューをふんだんに添えた醤油ラーメンに、その日の出会いが楽しめる限定麺。どちらも見逃せませんよ!
ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね。
						住所: 宮城県多賀城市八幡3丁目4-38
電話:022-349-4988(イタリア食堂 PINO)
営業情報:11:00~14:30※なくなり次第終了
定休日:月、火曜
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