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2021.09.21

【やみつき間違いなし】宮城のこってりラーメン12選

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宮城県内で45年続くタウン情報誌『せんだいタウン情報S-style』。地元グルメを知り尽くすタウン情報編集部が、地元で愛されるラーメンを紹介します。「仙台」「宮城」で、「絶対に食べてほしい!」ラーメン屋さんをピックアップ!今回は、やみつき間違いなし!宮城のこってりラーメン12選をお届けします

【やみつき間違いなし】宮城のこってりラーメン12選

1.昼時に店先に現れる行列もお馴染みの『蔵』
2.無双のこってり、ここにあり『天下一品ラーメン 明石台店』
3.仙台では珍しい鶏白湯専門店『シロトリコ』
4.仙台の家系ラーメンの先駆け『ビッグ』
5.かいじブランドの新店舗に注目『らーめん かいじ』
6.仙南の胃袋を満たす『小十郎』
7.超濃厚スープと極太麺のハーモニー『みそ家』
8.壷に入った具沢山スープが絶品『梅公』
9.壺つけ麺スタイルを継承した『麺処 松。』
10.個性的な一杯も見逃せない『吟玉』
11.本場の味で旅行気分『餃子の天ぱり』
12.熱狂的ファンを多数抱える『麺☆屋MARU』

 

1.昼時に店先に現れる行列もお馴染みの『蔵』

磨き続ける
妥協なき双璧のラーメン

特注の薄口醤油で仕立てた醤油ラーメン「蔵特製ラーメン」(748円)。背脂たっぷりの「こってり味」には太ちぢれ麺ではおすすめ!

独学でラーメン作りをはじめ、今や行列のできる人気店となった『蔵』。こちらでは、「あっさり味」「こってり味」、「細麺」「太麺」と、スープや麺を自分好みに組み合わせることができます。「こってり味」は、丼いっぱいに咲き誇る背脂が特徴的。豚骨をじっくり煮込んだスープが背脂と相まって、絶妙なまろやかさを楽しませてくれます。

【交通:仙台東部道路仙台港北ICより車で10分】

編集部おすすめポイント

●じわじわと旨みが広がる「あっさり味」、絶妙にまろやかな「こってり味」を選べる
●自社で作る麺は、太麺はぷりっとした質感、細麺はぱつんとした歯切れの良さが特長
●人気店となった今でも改良し続けている、進化する一杯は必食
らーめん 蔵

住所: 宮城県多賀城市大代5-2-47-2

電話:022-365-3681

営業情報:11:00~19:30

定休日:火曜、第4月曜

 

2.無双のこってり、ここにあり『天下一品ラーメン 明石台店』

身体が欲する
あの味、あの粘性

「天下一品ラーメン」(850円)※大盛+100円

天上天下唯我独尊。昭和46年に京都で誕生して以来、ひたすらに己の道を突き進んできた「天下一品ラーメン」。鶏ガラと十数種類の野菜を煮込んだ、超こってりスープが代名詞です。ツルツルシコシコの麺をすすれば、粘度の高いスープががっしりと絡み、食べるほどに虜になること請け合いですよ。

【交通:地下鉄南北線泉中央駅より車で10分】

★編集部おすすめポイント

●唯一無二の濃厚さの虜になる人続出!
●こってり好きなら一度は味わうべき一杯
●明石台店のほかに中央通り店、仙台バイパス店もあり
天下一品ラーメン 明石台店

住所: 宮城県富谷市明石台6-1 明石台ショッピングセンター内

電話:022-346-0639

営業情報:11:00~22:00(ラストオーダー21:45)

定休日:無休

HP:https://www.tenkaippin.co.jp

 

3.仙台では珍しい鶏白湯専門店『シロトリコ』

コラーゲンたっぷり!
旨みに満ちた鶏白湯

 

くどさのない、鶏のやさしい旨みを感じる「濃厚鶏そば塩」(790円)。きれいに揃った麺が美しい!

数か所の養鶏場と提携し、時期ごとに最良の産地から材料を仕入れる『シロトリコ』。材料の状態を見て調整しながら8~10時間炊き、旨みを引き出したスープは鶏特有の臭みを全く感じさせません。コラーゲンを多く含んだモミジを使っているので、スープは糊のように粘度が高め。特注の細麺に濃厚スープがよく絡み、至福のひとときを運んでくれます。

【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩10分】

★編集部おすすめポイント

●冷めればそのまま固まるほどコラーゲンを多く含んだ濃厚鶏白湯
●鶏むね肉を低温調理し、仕上げに皮目を炙ったチャーシューもおいしい
●ファンが多かったため、限定メニューから定番へと昇格した「濃厚鶏煮干し」も見逃せない
濃厚鶏そば シロトリコ

住所: 宮城県仙台市青葉区木町通1-1-23 永沼ビル1F

電話:022-393-6676

営業情報:11:30~14:00、17:30~21:00、土・日曜、祝日11:30~14:30※ラストオーダー各15分前※営業時間は変わる可能性あり

定休日:水曜

HP:https://shirotoriko.com

 

4.仙台の家系ラーメンの先駆け『ビッグ』

豚骨を味わう
ひとつの完成形

豚骨独特のコクと甘みを感じる「ビッグ」(780円)。ホウレン草や多めの海苔は、家系ならではのトッピング

横浜の『吉村家』を元祖とする濃厚な豚骨醤油の家系ラーメンが味わえる『ビッグ』。店のメニューは豚骨醤油の「ビッグ」とあっさり豚骨醤油の「ライトビッグ」、塩味の「ソルトビッグ」、そして「油そば」の4種が基本です。大量のゲンコツと豚ガラ、鶏ガラを使った濃厚な豚骨スープによく合う、太く短めの自家製麺もおいしいですよ。

【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩6分】

★編集部おすすめポイント

●継ぎ足しながら大量のゲンコツを炊いた、旨みが凝縮されたスープ
●テーブルに置かれた多数の調味料で味変を楽しむのも家系流
●’21年1月下旬に東京エレクトロンホール宮城の裏手へと移転オープン
横浜家系ラーメン ビッグ

住所: 宮城県仙台市青葉区国分町3-4-21 第2旭ビル1F

電話:022-796-1991

営業情報:11:00~15:30ラストオーダー、17:00~21:30ラストオーダー

定休日:不定休

HP:https://rookie-partners.co.jp

 

5.かいじブランドの新店舗に注目『らーめん かいじ』

より味わい深く
ボリューミーに!

腹ペコさんにもおすすめ!「かいじのらーめん」(950円)※並盛150g、中盛200g、大盛250g同料金

利府街道沿いに位置。店内にはカウンター席とテーブル席があります

人気店『らーめん かいじ』の3店舗目。店名を冠したこちらは、豚骨、鶏ガラ、香味野菜を長時間強火で煮込んだ濃厚スープが自家製太麺によく絡む『かいじ』ならではの一杯です。特に利府店は昆布を多めに使うことで、味わいの深みと広がりをアップ。豚の角煮と豚肩ロースの低温チャーシューのトッピングで、ボリュームも満点ですよ。

【交通:JR東北本線利府駅より徒歩10分】

★編集部おすすめポイント

●昆布を多めに使うことで味わいに奥行きをプラスした、利府店ならではの味
●豚の角煮とチャーシューで、系列店の中でもボリュームのある仕上がりに
●卓上にある15種類の調味料を加えてより自分好みに仕上げることもできる
らーめん かいじ 利府店

住所: 宮城県宮城郡利府町加瀬字新前谷地57-1

電話:022-794-7866

営業情報:11:00~15:00、17:00~21:30、土・日曜、祝日11:00~21:30

定休日:無休

HP:http://menyatogashi.co.jp

 

6.仙南の胃袋を満たす『小十郎』

自家製麺の
二郎インスパイア

一番人気の「醤油ラーメン(太麺)」(750円)※大盛無料、特盛+100円

『ラーメン次郎』をこよなく愛し、東京に足繁く通った店主が営む一軒。「ラーメン」は豚骨を砕いて髄から旨みを抽出したスープが基本の次郎インスパイア。豚骨100%のパンチ力と乳化によるまろやかさがクセになる一杯です。ゴワゴワ系の自家製麺との相性も抜群ですよ。大河原の玉松醤油に特注したオリジナルを使った「醤油ラーメン」が一番人気です。

【交通:JR東北本線岩沼駅より徒歩10分】

★編集部おすすめポイント

●国産の豚骨にこだわり、絶妙な火加減で炊いたスープが絶品
●あえて菓子づくり用の強力粉を使うことでコシを強めた、「つけ麺」のストレート麺にも注目
●野菜、ニンニク、アブラ、カラメは無料。自分好みの味を楽しめる
麺屋 小十郎

住所: 宮城県岩沼市たけくま1-5-3

電話:0223-24-6105

営業情報:11:30~14:30(土曜~15:00)、17:30~20:00ラストオーダー、日曜、祝日11:30~15:00※スープなくなり次第終了

定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

HP:https://twitter.com/MENYA_Kojuro

 

7.超濃厚スープと極太麺のハーモニー『みそ家』

ブランド豚一頭買いで作る
超個性派みそラーメン

 

「みそラーメン」(780円)。白味噌の割合が高いスープはまろやかで、旨みと甘みも感じるコク深い味わいです

一頭買いした「漢方三元豚」でスープやチャーシューを仕立て、極上の味を提供する『みそ家』。こちらの「みそラーメン」のスープの材料は豚のみ。大量のゲンコツや背ガラ、皮を用いて超濃厚なスープを作り上げています。小麦のおいしさを感じる極太手もみ麺、自家製ラードで炒めた香ばしい野菜、すべてが調和した個性派の一杯をご賞味あれ。

【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩5分】

★編集部おすすめポイント

●店主曰く「博多ラーメンの10倍は濃い」という一杯はこってり好き必食
●栗原市にある関村牧場の「漢方三元豚」を一頭買い!
●挽きぐるみに近い小麦粉で作る自家製麺は、麺好き要チェックのおいしさ
自家製極太麺 みそ家

住所: 宮城県仙台市青葉区本町3-2-12

電話:022-211-0150

営業情報:11:00~13:45ラストオーダー※スープなくなり次第終了

定休日:日曜(不定休あり)

 

8.壷に入った具沢山スープが絶品『梅公』

店主の情熱も注がれた
濃厚スープを召し上がれ

壷で提供するスタイルも新鮮な「のうこくみそ温つけ麺」(750円)※麺の大盛(1.5玉)+100円、替玉(1玉)+150円

会席料理店で修業を積んだ店主が作る、和食の技術を活かした一杯が評判の『梅公』。人気の「のうこくみそ温つけ麺」は、魚介の旨みを湛えた醤油ダレとコクを追求した味噌ダレを、鶏ガラ・豚骨・野菜を長時間炊きだしたスープと合わせた、文字通り“濃コク”なひと品。麺は茹で上がりに氷水で〆るので、しっかりとしたコシが感じられます。

【交通:JR仙台駅より徒歩10分】

★編集部おすすめポイント

●麺の太さは細・中・極太の3種類からセレクト
●提供前に熱した壷のおかげで、最後まで熱々のスープが楽しめる
●トロトロのチャーシューやキクラゲなど、7種の具材でボリューミー
らーめん 梅公

住所: 宮城県仙台市青葉区小田原5-1-10 レジデンス小田原1F

電話:022-712-5070

営業情報:11:00~14:00

定休日:月曜

 

9.壺つけ麺スタイルを継承した『麺処 松。』

つるつる麺にもしっかり絡む
濃厚でコク深いスープ

熱々の壷で提供する「のうこく味噌つけ麺(壷つけ麺)」(750円)※大盛+100円、特盛+150円

会席料理の業が活きたラーメン屋『梅公』出身の店主が営む一軒。鶏ガラと豚骨を中心にダシをとったスタンダードなスープと、そこからさらに4時間かけて煮出したスープを「醤油」「味噌」「塩」といった3種のつけ麺とラーメンで提供しています。壷の中に閉じ込めたスープのコクと香りを、最後まで熱々で楽しめるのも魅力のひとつです。

【交通:地下鉄南北線泉中央駅より車で15分】

★編集部おすすめポイント

●手割きメンマやチャーシューなどのトッピングもおいしい
●麺は4種類の特注麺からセレクト可
●「のうこく醤油ラーメン」や「辛味噌ラーメン」もおすすめ
麺処 松。

住所: 宮城県富谷市成田4-18-5

電話:022-351-5080

営業情報:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、17:00~21:00(ラストオーダー20:30)

定休日:水曜

HP:https://twitter.com/mendokoro_matsu

 

10.個性的な一杯も見逃せない『吟玉』

極上味噌を使った
多彩なメニューが揃う

まろやかな味噌の風味とオマール海老の強い旨みとコクを感じる「濃厚オマール海老味噌」(960円)

牛すじのみでスープを仕立てた「牛すじ塩中華soba」(900円)。第2の看板メニューに位置付けられている、あっさり中華です

味噌ラーメンに特化した一軒。『庄栄味噌醤油』に特注したコクと甘みと丸みを感じる味噌に、たくさんの調味料や香辛料を加えて味の広がりを出しています。自慢の味噌ダレを支えるスープは豚ゲンコツをメインに、鶏ガラや煮干し、白菜などを加えたもの。思わず目移りしてしまうほど、多彩なラインナップのメニューも魅力です。

【交通:東北自動車道仙台宮城ICより車で4分】

編集部おすすめポイント

●白味噌の2段仕込みと赤味噌の2倍麹をブレンドした、特注の味噌が味の決め手
●「黒酢味噌酸辣(スーラ―)」「山形名物納豆味噌」など、個性的なメニューも多数
●麺は細麺から極太麺まで、4種類からセレクト
麺屋 吟玉

住所: 宮城県仙台市青葉区折立2-7-27

電話:022-226-3003

営業情報:11:30~15:00(ラストオーダー14:30)

定休日:水曜(祝日の場合は営業)

 

11.本場の味で旅行気分『餃子の天ぱり』

ご当地気分で楽しむ
本場・九州の味わい

本場の味が楽しめる「久留米ラーメン」(700円)※サービス盛+50円

オリジナルの薄皮で作る餃子が人気の『餃子の天ぱり』。その餃子と人気を二分するのがこちらの「久留米ラーメン」です。豚の背骨を長時間かけて煮込んだ白湯スープは、本場・久留米の味を再現したもの。麺はもちろん細ストレート麺です。熊本から取り寄せた高菜や定番の紅ショウガをたっぷりのせ、豪快に召し上がれ!

【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩10分】

編集部おすすめポイント

●豚骨ラーメンのルーツともいえる久留米ラーメンが味わえる
●シコシコとした歯ごたえの細ストレート麺が相性抜群
●ラーメンのお供にぴったりな、名物の餃子も見逃せない
餃子の天ぱり 木町通店

住所: 宮城県仙台市青葉区木町通1-2-12

電話:022-224-2382

営業情報:11:30~23:00(日曜、祝日~22:00)※ラストオーダー各30分前※売り切れ次第終了

定休日:不定休

 

12.熱狂的ファンを多数抱える『麺☆屋MARU』

完全乳化のこってりスープに
わしわし麺が相性抜群!

 

麺の量が450gもある「ラーメン大」(900円)。こちらはニンニクマシ、アブラ普通でオーダー。これでもヤサイ少な目です

豚骨や豚肉、背脂、野菜を強く炊き込んだ乳化スープが特徴のG系ラーメン。こちらは、G系としては県内でもトップレベルの一軒です。コクのある完全乳化のスープに合わせるのは、わしわし系の自家製麺。精製度の低い強力粉「オーション」を使っており、小麦の強い風味が感じられます。「しょっぱ甘い」スープが、さらに小麦の甘みを引き立ててくれますよ。

【交通:JR仙石線苦竹駅より徒歩8分】

編集部おすすめポイント

●いわゆるデフォルトの「ラーメン並」でも、麺は280g、野菜はなんと約300g!
●満腹感と達成感、それに伴う中毒性で気付けばリピーターに
●「ラーメン小」でも麺量150g。希望すればそれ以下でも対応してくれるのもうれしい
麺☆屋MARU

住所: 宮城県仙台市宮城野区平成2-18-1 第3向山ビル1F

電話:非公開

営業情報:11:00~14:30、18:00~22:30、土・日曜、祝日11:00~15:00、18:00~22:30

定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

HP:https://twitter.com/men_ya_MARU

琴乃後藤
S-styleWEB編集室

宮城県仙台市のタウン情報誌『せんだいタウン情報S-style』。地元グルメや仙台観光を知り尽くすタウン情報編集部が、地元で愛される名物を紹介します。スマホやPCで情報収集をしながら、「街を楽しむプロ」になろう!