朝ドラの舞台として今大注目!豊かな自然に囲まれた「気仙沼・大島」の新たな魅力を発見するアドベンチャーツーリズムを編集部が体験レポ。“緑の真珠”と賞される大自然いっぱいの癒しの島で、開放感あふれる秋の旅をとことん満喫してきましたよ。
提供/ツアー・ウェーブ
【今、気仙沼に行くべき!理由】
①アクセスが良くなった
そう、気仙沼と言えば、仙台から車で3時間かかるイメージ。ですが実は、今年3月に気仙沼横断橋(愛称:かなえおおはし)が開通したことで、車で2時間で行けるようになっているんですよ。これまでに比べてグンと近くなりました!
②朝ドラの舞台として大注目
みなさん、見てますか?朝ドラ「おかえりモネ」。私は、気仙沼編で何度涙したことか。神秘的な海の魅力と、家族・人のあたたかさ。そして郷愁。モネやりょーちんが暮らすあの舞台がここにあります。
③どんどん進化中!美食も豊富
商業施設やグルメスポット、素敵なカフェも増えている気仙沼エリア。新たなスポットを回る楽しみもあれば、豊かな自然と海が生むおいしいグルメも盛りだくさん。特に鮮度抜群の牡蠣やホヤ、カツオ、サンマは必食です!
今回、編集部が体験したのは、そんな気仙沼・大島の魅力をとことん楽しめる次世代の旅行体験「SDGsアドベンチャーツーリズム気仙沼」。
【SDGsアドベンチャーツーリズム気仙沼】
アドベンチャーツーリズムとは、「アクティビティ」や「自然」、「異文化体験」を通して、楽しみながら地域の魅力を体験する旅行のこと。こちらの「SDGsアドベンチャーツーリズム気仙沼」では、SUPや乗船体験、トレッキング、ビーチクリーンなど自然と触れ合えるレジャーが組み込まれているのがポイントなんです!
それではいざ、1泊2日の旅へLet’s GO!
【1日目】
【2日目】
【1日目】
朝ドラでも印象的に描かれている「漁師」のお仕事。今回は、地元の漁師さんの船で気仙沼大島を一周するツアーに参加しました!“緑の真珠”と呼ばれる大島の海の七色の輝きを間近に感じながら、約2時間の乗船を体験します!
見えてきたのは、気仙沼大島名物・牡蠣の養殖を行う『ヤマヨ水産』の牡蠣処理場。
『ヤマヨ水産』がある大島瀬戸は、大川のミネラル豊かな水が流れ込みやすいため、気仙沼湾の中でもとりわけカキの生育に向いた海域。
ご家族で丹精込めて作るカキは全国でも評判で、全国各地の飲食店から指名買いされるほどなんです!
爽快なクルーズは続きます。おおよそ時速は20~30㎞だそうですが、体感は時速60kmくらい出ていそうなスピード感。とても気持ちいい!
約2時間の船旅はまもなく終了。思わず収めたい景色が盛りだくさんで、カメラ片手におおはしゃぎの編集部でした。これは一生の思い出になる!
【見所】
・地元漁師が案内する貴重な船旅
・七色に輝く海、かき棚などの景色を超間近で体感
・爽快なクルーズ体験が一生の思い出に!
※追加代金1人3,000円。所要時間120分。最少催行人数2名(定員4名)
※天候や波の状況によって案内する場所が異なります
次は「小田の浜」へ。ツアー参加の希望者は、小田の浜ビーチでのビーチクリーン作戦に参加できるんです。
【ビーチクリーンとは】
「海岸の清掃活動」の意味。海岸に漂着したゴミを拾い集め、海をキレイにする活動のこと。
県内の海の中でも、有数の美しさを誇る気仙沼大島のビーチ。やさしい波の音に包まれ砂浜を散歩しながら、その美しさを守る貢献ができるのが旅行者にとってもうれしいポイントです。
参加後は、海をキレイにした証として「SDGsアドベンチャーツーリズム気仙沼」特製缶バッジ&認定書をプレゼント。キッズと一緒に家族で参加すれば、自然や海の大切さを学ぶ経験にもなりそうです。
【見所】
・波の音に癒されながらビーチクリーン体験
・旅行を通して、地元エリアに貢献できる
・拾った貝殻は可愛い瓶に入れて旅行の思い出に
今回の宿泊先は『旅館椿荘花月』。ビーチクリーンを体験した「小田の浜」から徒歩2分の場所にあり、客室からもビーチを望むことができます。漁船体験&ビーチクリーンで身体を動かした後は、豪華海鮮磯料理に舌鼓!
客室内はこちら。
さてさて、旅の楽しみと言えば夕食ですよね。こちらの『旅館椿荘花月』さんは、島の漁師から直接仕入れた魚介類や、気仙沼港に水揚げされた旬の魚介をふんだんに使った夕食が自慢です。
今回のツアーの目玉のひとつが、「なないろ海鮮丼」。
【新名物!気仙沼なないろ海鮮丼とは】
7種類以上の地産食材を豪華に盛り付けた、気仙沼の新名物。店独自のアレンジや味付けが魅力で、気仙沼の海の七色の輝きを映した豪華な一杯です。このツアー限定で食べることができる新名物なんですよ!
気仙沼の海食材の鮮度はもちろん、『旅館椿荘花月』さんの魚料理の腕前もとにかくすごい。煮物やカルパッチョ、酢の物、茶わん蒸し、焼き物など、ありとあらゆる料理に海鮮が生かされていて、どれもほっぺたが落ちるおいしさ。
さすが海の町、魚料理のレベルが違う!
特に今回驚いたのが「牡蠣」と「ホヤ」のおいしさ。
牡蠣は、今全国から注文が殺到しているという「島の日干し牡蠣」が登場。
「島の日干し牡蠣」とは、水揚げ前の牡蠣を天日干しして、再び海に戻す気仙沼伝統の製法。牡蠣が体内で旨み成分のアミノ酸を作り出すため、旨みが格段に濃縮しているのが特長です。今年復活し、そのおいしさに全国から注文が殺到しているそうなんですよ。
そしてさらに、宮城生まれ宮城育ちの私が度肝を抜かれたのが「ホヤ」。
地元の名産だし、ホヤのおいしさは十分知っているよ~、と思っていましたが、いやいや、今まで食べていたホヤはなんだったんですか。と言いたくなるほど別物。
肉厚で新鮮なホヤの身は、口に入れるとじんわり甘く、旨みが深い。ホヤ特有だと思っていたえぐみやくさみがありません。
店主の村上さんいわく、やはり「ホヤ」の命は鮮度とのこと。とれたて・さばきたてを提供するからこそのこの味わいなんだとか。
いやぁ、気仙沼に来てよかった!
【見所】
・ビーチから徒歩2分の旅館で、潮騒と鳥のさえずりに包まれリラックス
・漁師から直接仕入れた、鮮度抜群の海鮮が信じられないほどおいしい
・新名物「気仙沼なないろ海鮮丼」も必食!
こちらの『旅館椿荘花月』のご主人、天体とカメラにとっても詳しく、星空観賞ツアーに案内してくださるんです!
夕食後、宿から車で亀山山頂へ。
大島のシンボルと言える亀山は、島の北側に位置する標高235mの山。唐桑瀬戸や浦の浜、田中浜や小田の浜を山頂から一望できる指折りの絶景スポットです。昼も感動の光景ですが、夜はさらに…圧巻!
さらに、亀山には絶景を見晴らすニュースポットもできたばかり!
こちらの名物は、月明かりが水面に反射して生まれる幻想的な「月の道」。地元の方しか知らない絶景です。
自然の雄大さを感じさせる景色に思わずため息。感動が押し寄せます。
案内してくださった村上さんいわく、天気のよい日には天の川もきれいに見えるそう。季節によって変わる星の位置など、とっても詳しく教えてくださり大満喫でした。
【見所】
・地元民こそ知る絶景を、案内人付で安心して楽しめる
・星空、市内の夜景や「かなえおおはし」のライトアップ、漁火の明かりが圧巻の競演
・新設された「亀山星のテラス」からは幻想的な“月の道”が見える
※星空ツアーは『旅館椿荘花月』または『休暇村気仙沼大島』宿泊プランの方のみ対象
【2日目】
さて2日目は、スタンド・アップ・パドル(SUP:サップ)を使って大島の自然を満喫!
ボードの上に立ち、パドルを漕ぎながら進むSUPは、初心者でも簡単にトライできる今流行のウォーターアクティビティ。穏やかな波の上で、自分のペースで漕ぎ進みながら景色を体感できるのが魅力です。
こちらのSUP体験は、ショートクルーズコース(約2時間30分・1人6,000円)など3つのコースがあり、「Oshima Paddle Club」の地元の海を知り尽くしたガイドが監修なので、初めての人でも安心して冒険に出ることができます。
風も涼しくなってきて、海で過ごすのが気持ちいい秋。魚が岸沿いに集まってくるので、肉眼でも海の中が楽しめるこの季節はSUPに超おすすめなんだとか!
大島瀬戸も波静かで、海から見る瀬戸の紅葉はまた格別です。
【見所】
・地元をよく知るガイドさん監修で初心者でも安心!
・海の上から大島の自然を満喫できる
・風も涼しくなり、紅葉も楽しめる秋はSUPに最適
さてさて身体を動かした後は腹ごしらえでしょう!この日訪れたのは、’19年にオープンしたグルメスポット「みしおね横丁」。トレーラーハウス型の店舗が集合した注目スポットなんです。今回は『CHEERS』を訪問。
『CHEERS』は、テキーラ&バーベキューマスターの店主・熊谷さんが営むお店。テキーラとTEX-MEX料理が楽しめます。TEX-MEX料理とは、テキサスとメキシコが融合したグルメジャンル。タコスやナチョスなどが有名ですね!
店主の熊谷さんは、アメリカ好きが高じてこの店を構えたそう。テキーラは77本揃えており、ショット500円~1万円までラインナップ。このツアーでは、3種のテキーラの飲み比べが楽しめます。
テキーラにぴったりのTEX-MEX料理もとってもこだわっていて、特にバーベキューは絶品。日本バーベキュー協会連盟の会員として日々技を磨いており、独自のシーズニング(味付け)とお肉の柔らかさ、そして見た目までとことん突き詰めた味なんだとか。
自慢のスペアリブは、2~3時間かけてバーベキューコンロでじっくりと焼き上げていて、遠赤外線効果でとっても柔らかいんです。オリジナルの甘辛い味付けもやみつき必至。食べれば食べるほどもっと食べたくなる魔法の味!
【見所】
・77種類のテキーラが揃う超マニアックなテキーラマスターのお店
・コンテスト受賞歴もある絶品バーベキュー料理にやみつき
・気仙沼でTEX-MEX気分を味わう異世界空間
ツアーの場合は『気仙沼パークホテル』利用がおすすめ。夕食としてTEX-MEX料理&テキーラ飲み比べセットが楽しめます。
とっても大満足の今回の気仙沼旅ですが、『ツアー・ウェーブ』さんのツアーではさらなるプランも充実しています。
たとえば・・・
『気仙沼セントラルホテル松軒』宿泊の場合は、市内の寿司店『ゆう寿司』にて夕食。「豪華なないろ海鮮丼&日本酒飲み比べ3種or高級フカヒレ握り1貫」のプランと、「フカヒレ握り3貫+旬の握り4貫+フカヒレスープ」のプランどちらかが選択できます。
贅沢にも、尾びれ・胸びれ・背びれの3つの部位を食べ比べ。実は部位によって食感が全然違います!
特に驚いたのは胸びれの食感。「とろふかひれ」と呼ばれるだけあって、とっても贅沢な食感です。ふわふわしていて、もっちりとろ~り。和中華風味のあんかけもたっぷり絡んで、口中が幸せでいっぱい。フカヒレってこんな食感もあるの⁉と驚きました。
ほか『ゆう寿司』さんでは、気仙沼なないろ海鮮丼に+日本酒の飲み比べ3種または高級フカヒレ握りが選べる「気仙沼なないろ海鮮丼セット」も用意。
さらに、『気仙沼プラザホテル』または『サンマリン気仙沼ホテル観洋』に宿泊した場合は、「気仙沼なないろ海鮮丼付 スペシャル三陸グルメ御膳」が味わえます。こちらは「なないろ海鮮丼」のほか、あわび陶板焼きとフカヒレ姿煮が登場!贅沢過ぎるです…(卒倒)※旅行代金+6,000円
レストランがある『気仙沼プラザホテル』の売店では、「おかえりモネ」の特設コーナーを発見!これは立ち寄るしかありませんね!
ほんっっとうにおいしいものが盛りだくさんの気仙沼。ツアー参加なら、旅行会社が厳選した、地元で人気のお味を楽ちんに、かつ余すことなくめぐることができます。この土地に来ないと味わえない、超新鮮な海産物は目からウロコが落ちるおいしさでした。
漁船に乗ったり、SUPをしたりと身体を動かして。そして海の恵みをおいしくたらふくいただいて。さらに夜には美しい星空にうっとり…。
全身で気仙沼・大島の魅力を体感した今回の旅。
朝ドラで見たあの光景に大興奮だったのはもちろん、なかなか遠出ができないこの時代に、久~~しぶりに爽快な「旅行体験」を味わえて、気分晴れ晴れ・とってもハッピーでした。また漁船で海に出たいよー!おいしい海の幸が食べたいよー!
みなさんもぜひ、「気仙沼・大島」の新たな魅力を発見する旅へ、行ってみませんか?
「気仙沼・大島 新たな魅力発見の旅」
・1泊2食付 11,800円~24,800円※旅行代金お1人様(2名1室利用)
・旅行企画・実施/ツアー・ウェーブ 仙台営業所
【注目POINT】
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※詳しい旅行条件を掲載したパンフレットおよび書面を事前に確認の上お申し込みください。
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