こんにちは、S-style編集部のあちきです。S-style7月号「ワンコインおでかけ」特集より、夏休みにぴったりのおでかけ情報を抜粋してお届けします。
仙台市民にとっては、小さな子どもの時から何度訪れたかわからないほどの定番おでかけスポットの一つ『八木山動物公園』。地下鉄東西線の開業やネーミングライツによる名称変更を経て、楽しみ方もパワーアップしています。中でもおすすめは、ヤギやウサギなどとふれ合える「ふれあいの丘」や、普段なかなか間近で見ることのできないゾウやカバにおやつをあげられる「おやつタイム」など、豊富な体験ができること。今日はその中からピックアップして、「メアリーのおやつ」をご紹介!
ニンジンやリンゴなどのおやつを、長い棒にさしてアフリカゾウにあげられる人気のイベント。「メアリーのおやつ」という名前の通り、御年52歳のマダム、メアリーが大きな耳をパタパタさせて待っています! おやつを目にするや大きく振りかぶる鼻は迫力満点。人気のため、開始時間より前に整理券が終了することもあるので、早めに整理券をゲットするのがおすすめです。
【詳細】
開催日時/土・日曜、祝日13:15~整理券配布※数量限定。なくなり次第終了
料金/1回100円
実は、つい最近までは毎日行われていた「メアリーのおやつ」。土・日曜、祝日限定での開催になったのは、あるニュースが影響しているんです。
『セルコホーム ズーパラダイス八木山(仙台市八木山動物公園)』『秋田市大森山動物園(あきぎんオモリンの森)』『盛岡市動物公園』の3園がそれぞれ飼育している雌のアフリカゾウを移動し、雄雌のペア環境を変えることで繁殖に繋げるプロジェクトがスタート。ゾウを移動して繁殖に取り組む事例は全国的にも見られますが、今回のように地域の3つの動物園が相互に連携し、ゾウの交換により繁殖に取り組むのは国内で初めての試みとのこと。今年度は『秋田市大森山動物園(あきぎんオモリンの森)』の花子が『セルコホーム ズーパラダイス八木山(仙台市八木山動物公園)』へ移動し、『セルコホーム ズーパラダイス八木山(仙台市八木山動物公園)』のリリーが『秋田市大森山動物園(あきぎんオモリンの森)』へ移動する予定です。
「アフリカゾウの繁殖プロジェクト」始動に伴い、移動に向けたゾウたちのトレーニングも始まり、おやつタイムは土・日曜、祝日のみの開催に変更。ゾウにおやつをあげられるチャンスが少なくなったのは残念ですが、可愛いアフリカゾウのベビー誕生のため、国内初のプロジェクトをみんなで見守りたいですね。
このほかにも、『セルコホーム ズーパラダイス八木山(仙台市八木山動物公園)』では、新しい命の誕生や限定イベントなど、ニュースが盛りだくさん! ちなみに私は夏毛⇔冬毛が生え変わる、“換毛期”が大好きです。
みなさんもぜひ足を運んで、動物たちの毎日を覗いたり、可愛い動物とふれ合ったり、思い思いの時間を楽しんでくださいね。
料金/入園料 480円※小・中学生120円、未就学児無料
住所:〒982-0801 仙台市太白区八木山本町1-43
電話:022-229-0631
営業情報:9:00~16:45(最終入園16:00)※11~2月は~16:00(最終入園15:00)
定休日:月曜(祝・休日の場合営業、翌日休園)
そのほかにもおでかけ情報は以下をチェック!
【宮城の海開きカレンダーVol.1】気仙沼・南三陸・石巻
http://s-style.machico.mu/pickup/1677
【S-style7月号掲載】塩竈で「海鮮せんべい手焼き体験」(1回300円)してみませんか?
http://s-style.machico.mu/pickup/1659
【S-style7月号掲載】文化と情報を発信する『多賀城市立図書館』へ行こう!
日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。
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