「みやぎ食と農のクラウドファンディング」では、県産農産物を活用した商品開発やサービスなど新たな事業に挑戦したい事業者を募集中。ここでは、みやぎ食と農のクラウドファンディングの特徴と2020年度の新規プロジェクトをご紹介します。
①宮城県が手数料の一部を補助
プロジェクトが目標金額を達成した場合は、クラウドファンディングを利用する際にかかる手数料の一部を補助します。(上限25万円、補助率1/2)
②専門家による支援
プロジェクトやリターンの設計、プロジェクトページの作成などを専門家が支援するので、はじめての方でも安心です。
③独自のプロジェクトプロモーション支援
READY FOR会員向けPRや特設サイト、SNSなどでプロジェクト目標達成のためのプロモーション支援を行います。
みやぎ食と農クラウドファンディング2020特設サイトはこちら。
2020年10月19日よりスタートした、「JAいしのまき」による仙台牛の消費拡大を目的としたクラウドファンディング。その詳細について、「JAいしのまき」営農部販売促進課の渥美和也さんにお聞きしました。
北上川流域の肥沃な大地に恵まれたJAいしのまき管内(石巻市、東松島市、女川町)は、米や野菜の栽培はもちろんのこと、畜産、なかでも肥育牛の生産が盛んな地域です。「宮城県を代表する基幹種雄牛の『茂洋』号は、ここ石巻で生まれたんですよ」と教えてくれた渥美さん。「茂洋」号といえば、宮城県の肉用牛振興の原動力となったスーパー種雄牛で、その血を受け継ぐ牛は「仙台牛」の中でも常にトップクラスの品質を誇ることで知られています。管内では「茂洋」号のブランド化も進んでいるそうですよ。
「仙台牛」とは、宮城県で肥育された黒毛和種の中でも、肉質等級が最高の「5」ランクに格付けされたもののみに呼称が許される超高級ブランド牛肉です。しかし、新型コロナウイルスの影響下で外食産業が停滞。「管内における仙台牛の消費量は前年の6~7割程度に留まっている現状です」と渥美さんは語ります。そのため、「仙台牛をPRして販売促進、消費拡大につなげ、管内の生産者を応援したい」という想いから、「みやぎ食と農のクラウドファンディング」の力を借りることにしたそうです。
今回のクラウドファンディングは、5,000円から30万円まで7段階の出資金額が設定されており、金額に応じた仙台牛の返礼品(リターン)が用意されています。「金額が増えるにしたがって、切り落とし、焼肉用、ロースステーキ用、すき焼き用、ヒレステーキ用とお肉の質も量もグレードアップしていきます。内容的にはかなりお得ですよ!」と太鼓判を押す渥美さん。きめ細かく柔らかな肉質と、口の中でとろけるような甘みが特徴の仙台牛を、ぜひこの機会に堪能してみてはいかがでしょうか?
農業の活性化と豊かで暮らしやすい地域社会づくりに取り組む「JAいしのまき」。今後は東北一の生産量を誇るガーベラを絡めたクラウドファンディングも予定しているそう。
地元みやぎの食と農に関する新たなチャレンジを応援するクラウドファンディング。夢を叶えるために支援を募りたい事業者はもちろん、プロジェクトを応援することでみやぎを盛り上げたい支援者もぜひ注目してくださいね。
電話:022-796-0336
せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。
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