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2019.02.01

3月24日(日)上演! 『影向のボレロ』

公演は1日きり、白河でしか観られない大型作品

はーい、癒しロボです!
またまた、しばらくぶりになってしまいました。
最近、気になっていることがあるので、お知らせするね。

戊辰戦争最大の激戦地、「白河口の戦い」で知られる福島県白河市で、戊辰戦争150年を記念して作られた新作楽劇『影向のボレロ』が、いよいよ3月24日(日)に上演されます。

脚本&挿入歌の作詞を手がけた『白河文化交流館コミネス』の館長、志賀野桂一さんの「戊辰戦争は本当に戦いだけで終わったのだろうか」という疑問から生まれ、創り上げられた音楽劇・オペラです。白河では「死んでしまえば敵も味方もない」という民衆の想いから、戊辰戦争で戦った両軍を別け隔てなく弔ったとのこと。志賀野さんは「市内に伝わる❝白河踊り❞が、敵方であった山口県萩市で受け継がれている。戊辰戦争当時は我々が今思うよりも人間同士の交流があったのではないか、という観点から、戦争の悲惨さよりも“仁の心”を浮かび上がらせる作品です」と話してくれました。ふむふむ、なるほど。

館長の志賀野桂一さん

チケットは好評発売中!

そんな思いを形にした『影向のボレロ』は、現代の白河に暮らす親子が150年前にタイムスリップし、生オーケストラの演奏に合わせたダンス、合唱、バレエで戦乱の様子を追っていく全4幕・11場。

要となる音楽は、両軍の繋がりを強く示す「白河踊り変奏曲」をモチーフに、音楽監督決定後に急逝した・松下 功の意思を継いだ、国立音楽大学准教授の川島素晴が担当するとのこと。世界的な和太鼓奏者・林 英哲や福島フィル、日本舞踊の中島雅寛、ナレーターに春風亭昇羊らも登場します。市民参加型の公演とはいえ、舞台制作に関わるのは錚々たる顔ぶれ! この日、たった1度きりの共演を、ぜひお見逃しなく!

公演日/3月24日(日) 開場13:00、開演14:00、終演17:00(予定)※途中休憩2回
会場/白河コミネス 大ホール
住所/福島県白河市会津町1-17
料金/全席指定 SS席4,000円※売切れ、S席3,000円、A席2,000円、B席1,500円
問/白河文化交流館コミネス☎0248-23-5300
チケット購入方法
白河文化交流館コミネス ホームページ又は窓口にて
http://www.cominess.jp/ticket-2

iyashirobo
癒しロボ

せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。