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2019.10.23

【11/23(土・祝)開催】サムライ・ロック・オーケストラ 池谷直樹さんインタビュー

サムライ・ロック・オーケストラとは

2012年に旗揚げ。”筋肉”×”音楽”というこれまでにない驚愕のパフォーマンスを生演奏と合わせて表現するという、演劇界の常識を打ち破った新ジャンルのミュージカル。作品にはセリフがなく、子どもから大人まで幅広い世代に好評を得ている。これまでに「WORLD~黒の王の力~サードセッション」などのオリジナル作品をはじめ、「アメージング・モモタロウ」「マッスルミュージカル~ふしぎの国のアリス~」「アメージング八犬伝」「マッスルファンタジーオズの魔法使い」などを上演。

今年のテーマは"浦島太郎"! 主宰・池谷直樹さんが日刊Webに登場

Q、サムライ・ロック・オーケストラとは?

12年から始動したプロジェクトです。僕自身が体操競技を引退した後、ミュージカルの道に進んだんですが、そのノウハウを使って立ち上げました。立ち上げの理由としては、アスリートのセカンドキャリアの場所を作りたいという思いが一番強かったんですよね。どのスポーツ競技も近い部分があると思うんですけど、プロの道がなかったりオリンピック競技に認定されていない種目というのは、どうしても大学を卒業すると本格的に活動をする場所がないと。さらに、その競技を生かした仕事もないんですよね。競技引退後の道として、指導員になるだけじゃなくて、まだ身体を動かせる期間があるんだったら、動ける期間の新しい道を作りたいなという想いで立ち上げました。

 

Qこれまでにもさまざまな作品に取り組まれていますが、今年はなぜ浦島太郎なんですか?

実は僕たちは、ストーリーありきで出演者をオーディションするのではなく、逆に出演する人ありきで物語を決めるんです。例えば今回は、新たにブレイクダンサーとして活躍していた深見健太くんが加入しました。その子に、”亀のヘッドスピンをやらせたい!”と。これまで未経験ですから、演技力はもちろんこれからの伸びしろに期待という側面があるけれど、亀がヘッドスピンをやることに意味がある。みたいなね。そういった演者の個性を生かして舞台を構成する。サムライ・ロック・オーケストラでしかできない浦島太郎になっていると思いますよ。

一番のポイントは「お客さん参加型」というところ。

Q、「アメージング浦島太郎」の見どころポイントを教えてください!

一番はお客さん参加型だということ。今回マッピングがあるんですけど、お客様お一人ずつに配るジャバラ(ハリセン)を使って「蛇腹の達人ゲーム」というものにチャレンジしていただきます。ゲームがクリアできると物語の鍵を握る重要なアイテムをゲットできるという仕組みになっているので、ぜひがんばっていただきたいですね。それから、入口で皆さんに玉を渡すんですけども、実は客席で玉入れをするんです。運動会みたいでしょ(笑)? 僕らは舞台から応援しています(笑)。浦島チームとシャーク団チームのカゴがあるので、どちらが勝つかで別々のストーリーが展開していきます。勝敗は本当にその場にならないとわからないので、こちらもドキドキですね(笑)。先日の埼玉公演なんて、なんと一個差の勝負だったんですよ! ちなみにもし同点になったら、一番前の客席にいるお子さんに最後の一個を持たせて選ばせようかなと思っています。お客様には「海底の民」という設定で、一緒にストーリーに参加してもらいますので、ぜひ楽しみにしていてください!

 

Q最後にひと言、メッセージをお願い致します!
仙台公演は11月23日(土・祝)の一日限りの公演です。だまされたと思ってぜひ見に来ていただければ、絶対に損はさせない内容になっています。子どもからおじいちゃんおばあちゃん、大人まで楽しめる内容になっておりますし、驚愕のパフォーマンスは感動していただけると思います。ぜひ見に来てくださいね!

「アメージング浦島太郎」仙台公演概要
■日時/11月23日(土・祝)17:00~
■会場/トークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホール
■住所/仙台市青葉区桜ケ丘公園4-1
■チケット料金/S席6,900円、S席(子ども)4,900円。全席指定、消費税込み
※子どもは小学生以下が対象
※未就学児童(小学生未満)に限り保護者膝上1名まで無料
※出演者は変更される場合がございます
※当日券は+600円となります

■主催/サムライ・ロック・オーケストラ
■企画・制作/サムライ・ロック・オーケストラ
■運営協力/ニュース・プロモーション

hamaji
はまじ

小学2年の息子を追いかけながら、日々せっせと働くワーキングマザー。「せんだいタウン情報S-style」第18代目編集長やってます。BTSが好きすぎて、やたらと韓国料理ばかり作っているただのARMY。