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2019.08.09

【第101回全国高校野球選手権大会】仙台育英高校の初戦突破に笹倉投手が貢献!

笹倉世凪投手がゲームメーク!

8月9日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた第101回全国高校野球選手権大会の第4日、仙台育英高校が飯山高校(長野)との初戦を逆転勝利で突破しました! S-style5月号の「伊達アスリート」コーナーで紹介した仙台育英高校1年生の笹倉世凪(せな)投手が先発出場し、3回を1安打1失点に抑えてゲームメーク。その熱投に先輩たちもバットで応え、先発全員となる毎回の24安打20得点と打線爆発! 終わってみれば、20-1と相手を圧倒。宮城県勢として春夏通算100勝目となるメモリアル勝利を挙げました!

笹倉投手は秀光中時代に軟式で最速147㎞のストレートを投げる剛腕としてメジャーからも注目を集めました。チームをけん引する存在でしたが、昨年は右足を骨折。けがの影響で全国中学校軟式野球大会では思うようなプレーができず、悔しい思いをしました。

でも、この日は甲子園のマウンドで常時135㎞~141㎞を計測する高校1年生とは思えない速球を披露! 武器の直球に、精度の高いスライダーとチェンジアップを織り交ぜ、緩急をつけたピッチングで飯山打線を翻弄。3回表に適時打を浴びた直後も動じることなく後続を打ち取る活躍ぶりを見せました!

春夏通じて3度の準優勝を誇る仙台育英高校。この勢いに乗って、今年こそ頂点に輝いてほしいですね!

S-style5月号「伊達アスリート」コーナー

将来はメジャーリーグでのプレーを熱望している笹倉選手

ichibo
ナポリ

休日は専らゲーム実況やYoutubeを見漁るインドア系編集スタッフ。本誌コーナーは「大型店info.」「宮城の観光特派員」などを担当。