2024.07.10
こんにちは、S-syle編集部です!
今日は、五十嵐商会が開催する「仙台どろんこまつり」の様子をお届けします。編集部も実際に参加し、手植え体験をしてきました。どろんこになりながら楽しんだ一日を、ぜひご覧ください!
・仙台どろんこまつりとは?
・体験レポート①手植え体験
・体験レポート②田植え機に乗ってみよう!
・体験レポート③表彰式
・まとめ
「仙台どろんこまつり」は、若林区卸町に本社を持つ農業機械販売・整備の五十嵐商会が主催する農業体験イベント。
地域の農家と、地元のスポーツ選手やタレント、市民が協力して米づくりを行う「農姫米(のうひめまい)プロジェクト」の一環として開催されています。
【「農姫米プロジェクト」とは】
今年で7年目を迎えるお米づくりプロジェクト。「宮城のお米で元気づくり」をテーマに、センダイガールズプロレスリングの選手と歌手のティーナ・カリーナが、地元農家と協業。米づくりから収穫までを通し、宮城のお米のおいしさを全国に発信しています。
「仙台どろんこまつり」は、沿岸部の復興と地域活性化を目的に、一般の子どもとその親が参加できる田植えイベントとして2020年にスタート。
「実際に足を運び復興の現状を肌で感じるだけでなく、その土地の土に触れ、汗を流すことで、地域の賑わい・活気を作ろう」というコンセプトで、毎年仙台市内の沿岸エリアで実施されています。
今年は5月11日(日)に宮城野区福室田中で開催。白米が大好きな編集部が、実際に参加してきました!
開会式の様子
今回のイベントには、総勢約90人の子供やその家族が参加しました。
センダイガールズプロレスリングの選手とティーナ・カリーナがゲストに登場。
開会式を行い、いよいよ体験スタートです!
裸足になって、いざ田んぼの中へ!
ゲストも一緒に手植え体験
この日は、ほどよい風が吹き天気も良く、まさに「田植え日和」。
参加者はチームに分かれ、田んぼに用意された目印をめがけて手植えをします。
慣れない田んぼでの作業で、子供たちはどろんこになりながら大奮闘していました!
次は、田植え機の乗車体験!
五十嵐商会のスタッフが運転する田植え機に乗り込み、田んぼの中を走ります。
今回登場した五十嵐商会の所有する田植え機は最新型。GPS機能付きでまっすぐ田植えをしてくれます。
弛むことなく植えられる様子を見て、参加者からは「きれい!」という声が上がりました。
また、普段乗ることがない機械に乗車でき、子供たちは笑顔にあふれていました。
センダイガールズプロレスリングの選手か ら賞状の授与
最後に、表彰式が行われます!
綺麗に手植えができたチームや、もっともどろだらけになったチームなどが表彰されました!
表彰式を終えた後は、農姫米プロジェクトで育てたお米を使った手作りのカレーをいただきます。
「ベジの助」を使用したカレー。「ベジの助」とは、少し形は悪いけど、新鮮で、安くておいしい宮城の野菜を自宅まで届けてくれる五十嵐商会のサービス
農業体験でたくさん動いたあとのカレーライスに子供たちも大喜び。
おかわりをしている子もいました!
秋には、今回植えた苗の収穫祭も開催予定。
イベント参加には、チケットの購入が必要になるため、五十嵐商会のホームページ(http://www.igarashi-shoukai.com/)で確認してみてくださいね。
子供の頃のように田植えの手伝いをする機会が減ってきた中で、自然と触れ合いながら、親子で参加できる田植え体験は貴重。子供と一緒に楽しみながら、お米ができるまでを学ぶ「食育」にもいいですね!
てんびん座O型の新人編集者。好きな食べ物は笹かまぼこ。自分史上最もおいしい笹かまぼこを決定すべく、色々なお店の笹かまぼこを食べ比べる日々を送る。どれもおいしくて選べそうにない。
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