こんにちは、S-style編集部です。1月25日(木)発売の『せんだいタウン情報S-style2月号』巻頭特集は、「仙台・宮城 ラーメン総選挙2024」。2019年・2020年に大好評だった企画が、コロナ禍を経て4年ぶりに戻ってきました。2023年10~11月にかけて読者アンケートを実施し、1062の声が寄せられました本企画。投票してくださった皆さん、ありがとうございました!
アツ~い声が寄せられた投票結果をもとに、仙台市内・市外のエリア別総合編、ジャンル別編で仙台・宮城の最新人気ラーメン店を大発表‼
せんだいタウン情報S-style2024年2月号「仙台・宮城 ラーメン総選挙2024」特集
今日は特集の中から、ラーメン激戦区・宮城県岩沼市で20年以上にわたり愛され続けるモンスター級の人気店『沼田商店 麺組』をご紹介。店主のこだわりや店の歩みに迫ります。
これまで3度の移転を経てなお、激戦区・岩沼で20年以上行列が絶えない人気店『沼田商店 麺組』。2022年に『竹駒神社』内に移転してから「ようやく自分の好きなようにラーメンを作れるようになった」と話すのは、店主の沼田さんです。
実は、開業当時看板に据えたのは、「醤油ラーメン」だったそう。「一番原価がかかってたからね(笑)。でも思いのほか、味噌が出たんだよなぁ」と沼田さんは当時を振り返ります。
店主の沼田さん
どのラーメンにもこだわりが光りますが、中でも“『麺組』と言えば!”と数多くのラーメン好きをうならせるのが「味噌」。2種の豚骨や背ガラ、背脂などを炊いた動物系をメインに、煮干やソウダガツオからとった魚介系を合わせた唯一無二のスープが特長です。
そこには4種の香辛料や粒ごと仕入れる花山椒など、試行錯誤を重ねたスパイスがたっぷり。
味噌の香りが鼻に抜け、口中を旨みが駆け抜けるの極上の一杯は、一度食べたらクセになる、唯一無二の味わいなのです。
「味噌」(930円)※大盛+330円
移転後は、一人でラーメンを作っている沼田さん。「移転前はオペレーションの関係もあって、ラーメンを作る工程がちゃんと決まっていたけど、いまは自分ひとりだからいい意味で好きなように作ってる。それでもお客さんが来てくれるから、ありがたいよね」。と話してくださいました。
「中華」(820円)※大盛+230円
チャレンジ精神旺盛な沼田さんは、なによりもラーメンを作ることが大好き。2022年の移転後の新メニュー「中華」は、鶏ベースのあっさりスープに自家製の平打ち麺を合わせた個性派の中華そば。
他でなかなか見ないようなあっさりスープと極太麺の斬新な組合わせにも、沼田さんの冒険心や遊び心が詰まっているんです。
実は発売日前に、雑誌を直接お店まで届けに行った編集部。店にたどり着くと、なんと入口には「臨時休業」の貼り紙アリ。呆然と立ち尽くすこと数分、店内に沼田さんがいることを発見しノックすると、快く店のドアを開けてくれました。
臨時休業の理由を尋ねると、「スープに失敗しちゃってさぁ。納得できるものができなかったから、急遽休んだのよ」とその理由を話してくれました。ラーメン作りには真摯に、そしてチャレンジ精神旺盛に向きあい続ける人気店の所以が垣間見えたような気がします。
「仙台・宮城 ラーメン総選挙2024」特集、ランキング上位店の珠玉の一杯をぜひ食べてみてくださいね!
住所: 宮城県岩沼市稲荷町1-1 竹駒神社内
電話:0223-23-6268
営業情報:11:00~15:00※スープなくなり次第終了
定休日:火曜、ほか月1~2回連休あり
せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。
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