【仙台パルコ15周年NEWS】注目の個展『のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。』がスタート！

創業15周年を迎えてこの秋、特別なニュースが盛りだくさんの『仙台パルコ』の注目の情報をお届けする、「仙台パルコ15周年NEWS」。

第1弾のニュー＆リニューアルショップ情報に続き、第2弾は注目の個展『のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。』の情報をお届け。

俳優・アーティストとして多彩な活動で注目を集めるのん。
そんな彼女がリボンを使って創作する独特なアートの世界観を五感で体感できる、仙台初となる個展が10月13日（金）よりスタート。

その気になる展示の内容から、のん本人のコメントまで、『のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。』の見どころをレポートします！

1.アーティスト・のんの「リボンアート」とは？
2.『のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。』のみどころをレポート
3.のんが語る、仙台初の個展に込めた思いとは？

アーティスト・のんの「リボンアート」とは？

役者にモデル、ミュージシャン、映像監督まで、表現の手法や役割にとらわれず、表現者としてボーダレスに活躍の幅を広げるのん。

多彩なアーティスト活動のひとつとして、近年精力的に活動して注目を集めるのがアート。その作品のメインモチーフとなっているのがリボンです。

リボンという素材を使い、絵から洋服、立体作品から空間演出まで、まさにジャンルレスでさまざまな表現に挑戦するのんさんの作品は、可愛らしさの中にどこか怪しさや不気味さが潜む、独特な世界感が注目を集めている。

2018年には初の個展「‘のん’ひとり展 -女の子は牙をむく-」、2022年には監督映画『Ribbon』公開記念展『のん Ribbon展 不気味で可愛いもの。』と、これまでパルコで二度開催されて大きな話題となったアート展が、『仙台パルコ』の開業15周年の記念企画として仙台で個展が実現。

そして10月13日（金）より、個展『のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。』がついにスタートしました。

『のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。』のみどころをレポート

『仙台パルコ』本館6Fの『スペース6』にて開催中の、のんさんの個展。その見どころはずばり、東北の伝統工芸品とリボンアートのコラボレーション。

青森の「こけし灯篭」や福島県会津名産の「赤べこ」など、東北人なら馴染み深い伝統芸品に、のんさんがリボンアートを纏わせた新作を、個展で初披露しています。

映画『Ribbon』の作中に登場した、大量のリボンを使ったインスタレーションやトルソー作品、2023年1月に『ikuno art stay』で発表された「試作・真っ赤童の部屋」を新たにアレンジした作品まで、他にも見どころ盛りだくさん。

 

のんが語る、仙台初の個展に込めた思いとは？

展示開催前日に行われた内覧会では、のんさんも登場して今回の個展の見どころを話してくれました。

「私にとって、リボンは大切なモチーフです。可愛いものの象徴でもあり、ダークなもの、不気味なものというイメージもあって、結び方や見せ方次第で独特な表情や味わいを見せてくれます。今回はそのリボンアートと、東北の伝統子芸のコラボレーションが一番の見どころ。私は日本の伝統工芸品を見るのが好きで、旅先ではいつもお土産屋さんをチェックしてしまいます。それもあって今回、こけし灯篭や赤べコなど、東北の伝統工芸品とコラボできることにすごくワクワクしていました。私は演技やアートなどの表現で大事にしていることは、五感や皮膚感覚に訴えかけること。今回の個展もアートを空間ごと楽しんで、ぜひ“怪しくて、かわいい”作品の世界を五感で感じていただけると嬉しいです」。

『のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。』

会期／10月13日（金）～29日（日）
会場／仙台パルコ本館6F スペース6
料金／入場料700円
問／仙台パルコ
TEL／022-774-8000（大代表）

仙台パルコ15周年の目玉となる個展『のん Ribbon展 怪しくて、可愛いもの。』について、10月20日（金）より仙台パルコ館内ほかで配布予定のフリーペーパー『仙台PARCOLOR』でも、のんさんのスペシャルインタビューを掲載しますので、個展の鑑賞と共にお手に取ってお楽しみください！

また、10月25日（水）発売のせんだいタウン情報S-style11月号にものんさんが登場しますので、ぜひチェック！