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2018.10.25

あんこが小笠原諸島に行ってきた!?

世界で一番遠い東京都「小笠原諸島」

こんにちは、編集部あんこです。
先日、青葉区一番町の『わでぃはるふぁ』で開催された、小笠原村観光局主催のイベントにおじゃましてきました。
小笠原村、皆さんご存知ですか? 父島、母島を有する小笠原諸島、実は東京都。
港区にある竹芝桟橋から定期便「おがさわら丸」で約24時間。日本の裏側、ブラジルから東京までは約23時間。
東京都内なのに“世界で一番遠い東京都”なんて言われちゃう場所です。のんびり船旅してみたい…!

なんと言っても魅力はビーチ! 見よ、この美しさ!
写真より美しい、という話もちらほらありました。

いいなあ、行ってみたいなあ

島は生き物の宝庫!

ダイビングスポットとしても人気で、10月頃が透明度と水温が一番高いそう。
コンディションがいい日には、水深50mまで見通せるんです。透明度高すぎぃ!
日本随一のアオウミガメの繁殖地でもあり、ここで生まれたウミガメが、
30年くらい海を巡って産卵に帰ってくる場所なのです。
世界自然遺産に登録されており、島のカタツムリのうち94%が固有種であるほか、
ここでしか見られない貴重な生き物がたくさんいるんです。
山あり、海ありの魅力的なスポット!

人懐っこいイルカと泳いだり、ダイビングでは日本の固有種である美しい「ユウゼン」と出会えることも。。冬場はクジラによく会えるとか

日本で4ヵ所のみ。国産ラムの生産地

小笠原諸島では、サトウキビを原料にラム酒を生産しています。
私もひと口、いや3杯くらいいただいたのですが、甘みがあってとってもおいしかったです。度数は高くても口当たりがいいのでつい進んでしまいました。
母島の海底ではこのラムを熟成させています。申込みをしてから熟成を始め、1年後に自宅に海底熟成ラムが届く、「Mother」オーナー制度もあります。

瓶にはフジツボがたくさん! 島の名産・パッションフルーツを漬け込んだものも人気

小笠原村観光局さんありがとうございました!

実は今年返還から50周年を迎えたという小笠原諸島。
来年には「おがさわら丸」を運航する小笠原海運が創立50周年を迎えます。
気になる天候も青森と同じくらいの降水量で、雨がすごく少ないというのは驚きでした。
梅雨はないけど雨期はある。GW明けまではスコールがあり、ザッと降ってすぐに止むそう。太平洋高気圧のおかげで、9・10月も台風はほとんど影響なし。「おがさわら丸」は6日に1便しか出航しませんが、天候によって出港のタイミングを調整するので、帰ってこられないことはない、と離島だけど不安要素は少なめ。
ちなみに、海開きは毎年元旦、海が閉まるのは大晦日の日没。1年中泳げます!

仙台からはちょっと遠いですが、寒くなってきたら南国ムード満載の小笠原諸島に旅行するのも良さそうだな、と思いました!

おがさわら丸からは夕日もキレイに見えるし、夜には頭上に満天の星空が広がります

小笠原村観光局

HP:https://www.visitogasawara.com/

iyashirobo
癒しロボ

せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。