みんながよく行く「地元密着の愛されスーパー」から、地元民のみぞ知る「オンリーワンなスーパー」まで、宮城には個性的なローカルスーパーマーケットがたくさん。今日は、ワクワクが止まらない“買い物天国”・スーパーマーケットの知られざる魅力をS-style編集部が紹介。企業努力が叶えた抜群の鮮度と安さはもちろん、個性的なオリジナル商品や驚きの陳列からも目が離せない!絶対に行くべき厳選15店舗をピックアップ🥬🍅🐄
1.県民が頼りにするローカルスーパー『ウジエスーパー』
2.他の追随を許さない個性派『つかさ屋』
3.個性が光るオリジナル惣菜は要チェック『生鮮館むらぬし』
4.観光の目的地にもなる有名店『さいち』
5.地産地消にこだわる一軒『サン・マルシェ』
6.メンバーの声を反映した商品がずらり『みやぎ生協』
7.食材のテーマパーク『フーズガーデンゆりあげ 食彩館』
8.鮮度と安さで地域に貢献『デイリーポート新鮮館』
9.「おいしさ」に一切の妥協なし!『あいのや』
10.商品との一期一会の出会いを楽しむ『ミラックマツヤ』
11.貴重な蔵が残る名物スーパー『マルセン』
12.週1の名物に大行列!『ミサワヤ』
13.日々の生活に寄り添う『サンショップ 矢本店』
14.大正7年創業の女川町民が愛する一軒『おんまえや』
15.肉を買うならここ!レアな部位まで揃う『週末びっくり市』
新鮮でお得な青果が並ぶ“富”揃い市。本社がある登米の方言で「こだわりが強い」を意味する「かだっぱり」精神が商品に表れています
自社の惣菜センターや店内のキッチンで作られる惣菜は、「お弁当・お惣菜大賞」を何度も受賞するなどクオリティの高さは折り紙付き!
インパクト抜群の「いち姫ご太郎」(1,580円)。併設の『Uカフェ』では、旬の完熟フルーツで作る食べ応えも抜群のスムージーが楽しめますよ
商品の鮮度やおいしさはもちろんのこと、家庭的な雰囲気とワクワクする品揃えが魅力の『ウジエスーパー』。県内にある32店舗のうち大和町の吉岡店は、カフェを新設した新店舗です。地場野菜や大和町で作られる加工品、スイーツなどを集めたウジエ名物「富揃い産直市」コーナーも広いスペースで展開。賞を獲るほどの逸品揃いのお惣菜もお見逃しなく。
【交通:東北自動車道大和ICより車で5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県黒川郡大和町吉岡まほろば1-5-8
電話:022-344-5070
営業情報:9:30~21:30、カフェ11:00~17:00※商品なくなり次第終了
定休日:水曜
創業58年を迎える老舗スーパー。『TSUKASA・YA 泉パークタウン タピオ店』をはじめ、県内に5店舗を展開しています
“仙台一重い”と巷で噂の、『つかさ屋』全店の人気メニュー「カツ丼」(560円)。毎週火曜は480円で提供しています
オリーブオイルこそ『つかさ屋』のロングセラー。もうひとつの人気商品であるトマトソースも要チェックです
数あるスーパーの中でも、多くの熱狂的ファンを抱える『つかさ屋』。肉も魚も問屋を通さず、熟練のバイヤーが市場で直接買い付けることで安さを実現しています。毎月9日は黒豚、19日はいわいどり、29日は仙台牛が半額になるなど、お得なイベントもたくさん!マニアックな品揃えは見て回るだけでワクワクが止まりませんよ。安くてボリューム満点の手作り惣菜にも注目です。
【交通:東北自動車道泉スマートICより車で6分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市泉区寺岡6-5-1 泉パークタウン タピオ北館1F
電話:022-342-5373
営業情報:10:00~20:00
定休日:無休
魚の行商から始まり、2022年で創業67年。現在は4代目店長・村主芳治さんが先頭に立ち、青果や精肉に力を注いでいます
「1kgのでっかいおにぎり」(599円)、「特製チキンカツ弁当」(426円)など、大盛を超えたデカ盛り商品がずらり。開発担当者曰く、これで1人前というから驚きです
「パンダサンド」(645円)、「大好き」(594円)。若いスタッフたちが考案したフルーツサンドは、今では32種類をラインナップ
2022年で創業67年を迎える『生鮮館むらぬし』。その名を一躍有名にしたのが、高品質なフルーツを豪快に挟んだフルーツサンドです。大ヒットしたフルーツサンドはもちろん、それ以外にもお店では続々と新商品を開発。1kgのおにぎりや食べ応え抜群のカツサンドなど、インパクトのある惣菜が急増しています。新たなヒット商品が生まれる予感に、わくわくが止まりません!
【交通:地下鉄東西線薬師堂駅より徒歩7分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市若林区大和町1-21-7
電話:022-238-0002
営業情報:9:00~20:00
定休日:無休
秋保温泉街にあります。観光の“ついで”ではなく、『さいち』を観光の目的地として訪れる人も多いほどの人気店です
毎朝午前3時から作っている惣菜も人気。1~2人前や3~4人前など、大小さまざまなパックで販売しているのもうれしい!
看板商品の「おはぎ」(2個入・各250円)。3個入り、6個入りもあります。こぶしほどの大きさがあり、食べ応えも抜群ですよ
地元住民のみならず、遠方からも多くの人が足を運ぶ有名店。パックからあふれんばかりにあんこが盛り付けられた看板商品「おはぎ」は、見た目のインパクトも抜群!甘さ控えめで、ペロリと完食間違いなしのおいしさですよ。定番あんこ、きなこ、ごま味に加え、10月~5月までは納豆味も登場。午前中に売り切れることも多いという、惣菜類もお見逃しなく!
【交通:仙台市営バス秋保文化の里センターバス停より徒歩7分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師27
電話:022-398-2101
営業情報:9:00~19:00
定休日:第2・第4水曜※祝日の場合は営業
店内は通路にゆとりがあり、カートで買い物しやすいよう配慮されています。商品も手に取りやすい場所に配置されていますよ
仙台牛をよりおいしく味わう塩やタレも取り扱っています。一頭買いの仙台牛を数量限定で、生産者が自ら店頭販売するイベントも実施
人気の「2910ジューシーから揚げ(プレーン)」(314円)。プレーンのほか、パセリ、チーズやヤンニョムなどもラインナップ
地元の契約農家から直送される新鮮な野菜が評判の『サン・マルシェ』。高い品質に加え、日によって珍しい品種が登場するのも多くの人に支持される理由です。荒井店は2021年9月にリニューアルオープン。名店『焼肉 泰山』がプロデュースする肉メインの惣菜が揃う専門店が誕生しました。仙台牛や宮城野豚みのりなどのブランド肉がお買い得価格で購入できるのもうれしい!
【交通:地下鉄東西線荒井駅より徒歩5分】
★編集部レコメンド
安心・安全&新鮮な野菜が揃う青果売り場。「めぐみ野旬菜市場」や有機野菜のコーナーもあります
東北6県で愛されてきた伝統的な食文化を再発見し、震災復興と地域振興を目指すブランド「古今東北」商品がずらり
出来立てが並ぶ寿司コーナー。シャリはひとめぼれを使用しています
2022年で創立40周年を迎える『みやぎ生協』。県内に49店舗を展開し、県内世帯の7割がメンバー(組合員)として加入しています。生協ならではの安全安心な「コープ商品」、生産者の顔が見える産直「めぐみ野商品」、東北の企業とともに作り上げた「古今東北」を軸に据えています。店舗だけでなく宅配事業や移動販売車事業を通して、宮城県民の生活を支える一軒です。
【交通:地下鉄南北線黒松駅より徒歩1分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市泉区旭丘堤2-22-2
電話:022-272-9631
営業情報:9:30~23:00、日曜9:00~23:00、2F(衣料フロア)9:30~21:00
定休日:無休
県南最大級を誇る産直コーナー。農家だけではなく、福祉施設で作られた加工品なども販売しています
荒浜港の漁師が届ける旬魚や、県内外から直送された魚介類を販売。日によっては生け簀に高級魚が泳いでいることも⁉
マグロ、サーモン、赤エビ、イカ、イクラをのせた「食彩五色丼」(1,000円)。フードコート『閖上マリンキッチン』の人気No.1メニューです
新鮮、安心・安全に「驚き」をプラスして、人が集う魅力的な場所にしたいという想いのもと、展開する『食彩館』。2020年、閖上の地に誕生した最新の店舗は、広大な産直ブースが特徴です。契約する生産者の数は県内を中心に600を超え、青果物だけでなく、加工品やスイーツ、工芸品にメダカ(!)という充実ぶり。生け簀も備えた「水産大国」コーナーも要チェック!
【交通:仙台東部自動車道名取ICより車で3分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県名取市閖上字昭和33
電話:022-796-8801
営業情報:9:30~21:00
定休日:無休
多くのお客さんが足を止める鮮魚売り場。本社がある気仙沼や岩手県大船渡市から仕入れることもあるそうです
売り場には惣菜やお弁当がいっぱい。焼き鳥、サラダ、焼き魚など、幅広い年齢層に好まれるバラエティ豊かな品揃えも魅力です
惣菜コーナーの一番人気「ジャンボチキンカツ」(2枚・322円)。毎週火曜は、富谷店のみ1枚105円で販売
地域の特徴に合わせた品揃えと安さを強みに、県内に4店舗、岩手県に1店舗を展開しています。2019年にオープンした富谷店は、入口手前にお買い得な青果物がずらりと並び、入ってすぐの左手にはおいしそうな惣菜がずらり。入店してすぐに心を掴まれること請け合いですよ。市場のように陳列された新鮮な魚介類も評判で、アウトドアシーズンは特に人気を集めています。
【交通:東北自動車道泉ICより車で7分】
★編集部レコメンド
『あいのや』最大規模を誇る『石巻のぞみ野店』の鮮魚コーナー。旬の魚が揃い、地元の料理人も食材調達に訪れるほど高品質!
超ビッグサイズの本マグロ。『石巻魚市場』で鮮魚担当者が直接買い付けしているため、良心的な価格での提供を実現しています
鮮魚コーナーに劣らず、精肉コーナーも広々。国産肉をリーズナブルな価格で購入できるのも魅力です
石巻エリアを中心に5店舗を展開する『あいのや』は、各店舗の店長が考える売れ筋や想いがそのまま店に反映されている点がユニーク!例えば『石巻のぞみ野店』では、寿司職人が常駐する寿司コーナーや全国のご当地菓子コーナーを備えています。どの店舗に行っても“そこでしか買えない商品”がある、チェーンスーパーらしからぬ品揃えを楽しんでくださいね。
【交通:三陸自動車道石巻河南ICより車で3分】
★編集部レコメンド
店内のあちらこちらにぬくもりあふれる手書きのPOPが。アットホームな空間も、客足が絶えない理由のひとつです
迷ってしまうほど種類豊富な「250円弁当」。税込でも270円という驚きの安さです。開発から製造までこだわる惣菜は見逃せませんよ
毎日が市場価格。この日は「国産豚焼肉セット1.2kg」がなんと2,139円!鮮魚チーフが目利きした活きのいい魚介や、宮城県・東北産の野菜も充実
多賀城市民から熱烈な支持を集める『ミラックマツヤ』。その秘密は、「1円でも安く買ってもらいたい」というお店の努力によるリーズナブルな価格設定にあります。仕入れ値を抑えることで、次々と買い物カゴにいれたくなるような驚きの安さを実現!「冷蔵庫の代わりになるような店に」という先代の教えを継ぎ、数えきれないほどの商品を揃えているのも魅力です。
【交通:JR仙石線下馬駅より車で4分】
★編集部レコメンド
創業時は店舗と蔵は別々の建物でしたが、25年前に蔵を覆う形で店舗を移築。業務用食品や全国各地の銘菓、ご当地麺などもあります
5年ほど前から「蔵の中で座敷童を見た」という人が増え、その後いいことがあったという人も。遠方客も訪れる話題のスポットです
福島の麹屋にオーダーして作るオリジナルの「生こうじ(800円)」(998円)。甘酒や料理にぜひ!
角田市の『マルセン』は、店内に創建142年の蔵がある珍しいスーパーです。東日本大震災の際に瓦が1枚も落ちなかったことから、安全の象徴として地元民に知られるようになりました。商品は社長の克之さんが「おもしろい!」と思ったものをラインナップ。頻繁に外出できない地元の高齢者に外出気分を味わってもらいたいと、業務用食品を種類豊富に取り揃えています。
【交通:常磐自動車道山元ICより車で17分】
★編集部レコメンド
創業66年。近隣の学生が放課後のおやつにメンチカツを買い食いする姿も見られる、地域の愛され商店です
販売開始の16時前から行列ができる、人気の「レバニラ炒め」(100g・180円)。レバーの分厚さもおいしさの秘訣です
「しもふり地養豚」を中心とした豚肉のほか、肉団子やメンチカツ、ヒレカツ、ロースカツなども人気を集めています
養豚業から始まった『ミサワヤ』。豚の加工品販売から徐々に青果や日用品も加わり、白石市民に愛される商店になりました。自慢はもちろん、精肉と肉惣菜。特に毎週木曜16時から登場する「レバニラ炒め」は、その日屠畜したばかりのレバーを使っているため臭みがなく、しっとりと柔らか。その味を求めて市外からもお客さんが訪れるという人気の逸品です。
【交通:東北自動車道白石ICより車で10分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県白石市南町1-2-17
電話:0224-26-2358
営業情報:9:00~18:30
定休日:火曜
活気のあふれる店内。大漁旗の下には今朝獲れたばかりの魚が並んでいます。看板のボウリングピンを目印に足を運んでくださいね
『石巻魚市場』で行われる競りに参加して仕入れることで、お得な価格での販売を実現しています
おかずに副菜、白飯と満腹必至なボリュームの「250円弁当」。唐揚げや豚ロース味噌焼など、メインには肉料理が鎮座
2022年で創業47年目を迎えた、生鮮食品をメインに扱うスーパー。「お客さまの生活をこしぇでぐ(=作っていく)」という想いのもと、驚きの安さで商品を販売しています。中でも注目したいのが、石巻の市場から直接仕入れる生鮮食品です。鮮度とコスパを両立させ、連日売り場は大盛況!お買い得な価格でついつい買いすぎてしまいそうです。
【交通:JR仙石線東矢本駅より車で2分】
★編集部レコメンド
店内にはずらりと惣菜類が並ぶ「女川横丁」が。サンドウィッチマンが絶賛したおにぎりや弁当など豊富にラインナップ
その日の朝に獲れたものが、開店の9時には店頭に。目利きのある担当者が市場で競り落とすことで、破格での提供を実現しています
『おんまえや』の顔と称される看板商品「味噌おにぎり」(116円)。梅干しあり・なしを用意しているのでお好みでどうぞ!
震災により一度店を閉めたスーパーが、10年が経った2021年3月に再オープン!商品ラインナップや広々とした通路の確保など、町民の意見を反映したスーパーへと生まれ変わりました。「“量は多く、価格は安く”をモットーに町民に還元したい」とスタッフが話す通り、ボリューム満点でコスパ抜群な惣菜などがウリ。港町ならではの種類豊富な鮮魚も見逃せませんよ。
【交通:三陸自動車道石巻河南ICより車で30分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県牡鹿郡女川町黄金1-1
電話:0225-54-3017
営業情報:9:00~19:00、土・日曜、祝日9:00~17:00
定休日:無休
食肉売り場では肉のプロが常駐。おすすめの食べ方や料理に合わせた部位など、気軽に相談できるのもうれしいですよね
「牛さがり」や「牛たん」が店の看板商品。仕入れによって価格は変わりますが、どれも卸価格でお買い得です
通称「ガリスパ」として親しまれるオリジナルスパイス「ガーリックスパイス」(1本398円)。ニンニクが効いた醤油ベースの味わいで、お肉との相性抜群です
金・土・日の週3日間だけオープンする『週末びっくり市』は、山形県で食肉卸を営む『野川食肉食品センター』が手がけるお店です。系列店の中でも最大面積の売り場を誇る利府店は、約32m以上もある肉の対面売り場が印象的。枚数や10g単位でのオーダーも受け付けているので、欲しい分だけ購入できますよ。3日間で売り切るので、鮮度も抜群です!
【交通:三陸自動車道多賀城ICより車で10分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県宮城郡利府町神谷沢字長田70-2
電話:022-762-9345
営業情報:金・土曜9:30~19:00、日曜9:00~19:00
定休日:月~木曜(月曜祝日は営業の場合あり)
個性爆発!!地元民が愛する宮城のご当地スーパーマーケット15選はいかがでしたか?
超個性的なローカルスーパーでお得に楽しくお買い物してくださいね!
宮城のローカルスーパーについてもっと詳しく知りたいという人は、S-style2022年2月号をチェック!
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宮城でいちばん人気のスーパーとは?宮城スーパーマーケット総選挙2022結果発表もお見逃しなく
https://machico.mu/special/detail/681
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