宮城スバル自動車では「4月9日は四駆の日」記念企画を実施しています。(詳細はこちら)
『宮城スバル自動車 BEST SHOP栗生』(仙台市青葉区栗生6-1-2)に、1972年に発売された「レオーネ4WDエステートバン」が展示されると聞いて、さっそく行ってみました。
手前が「レオーネ4WDエステートバン」。奥は、“テントウムシ”と呼ばれ親しまれていた「SUBARU 360」
お出迎えしてくれているようにショールームに展示されていたのは、量産車として国産初となる乗用タイプの4輪駆動車として1972年に発売された「レオーネ4WDエステートバン」。
1970年、電力会社から、通年使える現場巡回用の車両で、もっと乗り心地のいい車はないものか?と要望を受けた宮城スバル自動車が、それに応える形で乗用タイプの4WDの開発に着手。前輪駆動車に後輪駆動機構を組み合わせたモデルを試作し、それを富士重工業(現SUBARU)に持ち込み、翌1971年のモーターショーに出品。翌年1972年に発売されたのが、この「レオーネ4WDエステートバン」というわけです。
誇らしげに貼られた「4WD」のバッチ
当時の4WDといえば、トラックをベースとしたクロスカントリータイプがほとんどで、快適性や高速安定性はかなりいまひとつだったらしいです。そんな時代に、乗り心地のいい乗用車タイプとして登場したので、公共機関だけではなく、スキーやレジャーなど一般消費者のニーズに応えるマルチパーパスカーとして、日本はもとより世界中から注目されたのです。
当時のカタログにも注目を
その「レオーネ4WDエステートバン」の実車が展示されているというので、これは滅多にないチャンス!とばかりに、『宮城スバル自動車 BEST SHOP栗生』を訪問。展示されていたレオーネは、群馬県にある「スバルビジターセンター」から借りてきたとのことで、1972年9月に登場した、今もピッカピカの前期型。SUBARUならではの水平対向エンジン、左右対称の4WDシステムと、現在のSUBARUの礎ともいえる車ですね。
スッキリとしたリヤビュー。マッドガード(泥除け)を貫通しているマフラーがステキ!
ワゴンタイプとはいえ、今見るとかなりコンパクトなサイズ。…ですが、丸目ながらも凛々しいフェイス、なんとも愛嬌のあるリヤスタイルと、懐かしさと新鮮さが同居していて、見れば見るほど、個人的には、ぶっちゃけ「欲しい!」という感じです。
レオーネの隣には、これまた珍しいSUBARU 360も展示されています。
また、4月21日(予定)からは、宮城スバル自動車の有志の皆さんで現在レストア中という社有車の「SUBARU ff-1 (エフエフワン)」も展示されるとのこと(レストアについての記事はこちらをどうぞ。
ちなみに、宮城スバル自動車の広報担当「よんくん」にも注目!
宮城スバル自動車とSUBARUのAWD(4WD=四駆)の開発の歴史から、その名がついた「よんくん」。どんな道でもタフな走りが楽しめるSUBARUのAWDのように「ぼくも雨でも雪でもどんな時も元気に走り回っちゃうよ♪」だって! …カワイイ!
貴重な「レオーネ4WDエステートバン」等の展示は5月15日まで(予定)。ぜひこの機会に行ってみてくださいネ!
問合せ/宮城スバル自動車株式会社 https://www.miyagi-subaru.co.jp/
住所:〒989-3122 仙台市青葉区栗生6-1-2
電話:022-391-0833
営業情報:9:45~18:00
定休日:ホームページ参照
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