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2021.09.02

【新店レポ】『メゾン シーラカンス』の謎に迫る!【どんなお店?】

こんにちは、S-style編集部のアルデンテです。コーヒーのお供に甘いものが欠かせないワタクシ。スイーツのユニークなお店ができたと聞いて、行ってきました!今回は8月9日にオープンした『メゾン シーラカンス』をご紹介します。

最中とエッグタルトとケーキ

その組み合わせの理由は?

南町通沿いにオープンした『メゾン シーラカンス』。全面ガラス張りが目を惹く建物ですが、店名やメニューなど気になることが多すぎるので、まずは中へ入りましょう!

右手のショーケースにはバラエティ豊富なジェラート、奥のほうにはケーキが並んでいます。

「イズニーバターもなか」は、丸森町『榮泉堂』の最中に、ゲランドの塩をきかせたフランス産イズニーバターがたっぷり!
ほかにも、ポルトガルのエッグタルト「パステル・デ・ナタ」やフランス伝統菓子の「カヌレ・ド・ボルドー」、『kazunori ikeda individuel』のケーキがずらり。

そう、ここは『kazunori ikeda』の新機軸としてオープンしたお店なのです。

左が「カヌレ・ド・ボルドー」、右が「パステル・デ・ナタ」。どちらも素朴なお菓子です

「イズニーバターもなか」(左・230円)、「タルト・マロン・フリュイ・ルージュ」(右・540円)、「パステル・デ・ナタ」(奥・230円)

最中に「ナタ」にケーキ…と一見バラバラなラインナップに思えますが、実は、「時代も国も超えて、昔からあるお菓子のおいしさを現代に伝えていく」という視点で選ばれたもの。

そのシンボルとして、生きた化石と言われる「シーラカンス」を店名に掲げているのです。納得!

フランス菓子に特化した『kazunori ikeda individuel』とはひと味違う、バラエティ豊かな品揃えが特徴です。
素朴な佇まいのシンプルなお菓子は、どこかほっとする味わい。ちょっとした手土産にもいいですね。

オーナー思い出の味!
フランスで愛される軽食たち

入ってすぐのテーブルには、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」。大根やニンジンのなますとパクチーなどが入った爽やかな味わいです。
レバーペーストやプルコギを使ったもの、レモングラス風味の豚焼肉など、3種類が揃います。

どうしてバインミーなのか、不思議に思って尋ねてみると、オーナーパティシエの池田さんがフランスにいた頃、よく食べていたんだそう。フランス植民地であるベトナムの味は、フランスでも馴染みのあるものだったんですね。

さらに、ハムとチーズを挟んだ「ジャンボンフロマージュ」、ベシャメルソースがクリーミーな「クロックムッシュ」もあり、こうした軽食類はテイクアウトもできますよ。

具だくさんの「バインミー」(620円)。甘酸っぱいなますとレバーペーストの塩気がよく合います

バゲットにハムとチーズを挟んだ「ジャンボンフロマージュ」(490円)

パフェやかき氷、ノンアルカクテル!
お店で味わう、とっておきのスイーツ

ほかにも、ライブ感あふれる月替わりのパフェやかき氷、種類豊富なジェラートなど、ここでしか楽しめないスイーツも盛りだくさん!

ノンアルコールのカクテルが7種類あり、昼から罪悪感なく飲めるのもいいですね。

いずれは遅い時間でも「〆パフェ」などが楽しめる「夜のシーラカンス」をやりたいとのこと。会員優先で遊び心のあるメニューがこっそり登場するかも?という情報も教えてもらいました。むむ、これは見逃せません!

心置きなく夜を満喫できる時が待ち遠しい!お店のインスタグラムなどをマメにチェックしてみてくださいね。

10種類以上のカラフルなジェラート。ソロ440円、デュオ480円、トリオ520円。どれもおいしそうで迷います!

8月のパフェメニュー。9月のグラスパルフェは桃が登場します!

人気のドリンクは「アールグレイカフェラテ」と「ブラックレモネード」だそう

軽食やスイーツはイートイン、テイクアウトのどちらもOK

maison cœlacanthe par kazunori ikeda(メゾン シーラカンス パール カズノリ イケダ)

住所:〒980-0811 仙台市青葉区一番町2-2-3 1F

電話:022-748-4061

営業情報:11:00~20:00、土曜、祝日10:00~20:00、日曜10:00~19:00

定休日:火曜(祝日の場合は営業)

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アルデンテ

日々、4歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「ダンスダンスダンスール」。「街のANTENNA」コーナー担当。