こんにちは、S-style編集部のアルデンテです。毎日暑いですね。こんな時は、背筋がひんやりするような怖い話で涼んでみませんか? 仙台文学館で開催している『みちのく妖怪ツアー展』をご紹介します。
北根にある仙台文学館では、7月17日(土)から『みちのく妖怪ツアー展』を開催中です。
児童書『みちのく妖怪ツアー』は、20人の子どもたちが東北の妖怪ゆかりの地をたどるツアーに参加するという物語。行く先々で、1人、また1人と子どもたちが消えていくのですが…と詳しくは実際に読んでいただくとして、このお話、妙にリアリティがあるのです。
それもそのはず、作者の佐々木ひとみさん、野泉マヤさん、堀米薫さんはいずれも宮城県在住。東北の食文化や伝承にも触れながら、読む人を恐怖へといざなっていきます。
子ども向けだから…と油断していると、思わず「えっ」と声が出てしまうような展開も。読み進めるうちに背筋がひんやりしてくること、請け合いです。
今回の展示は1巻を中心にしています/2018年、新日本出版社
かわいいイラストですが、中身はしっかり(?)怖いですよ/ 2019年、新日本出版社
展示会場では、『みちのく妖怪ツアー』の全6話を6つのコーナーに分けて紹介。創作過程がわかる資料も展示されます。フォトスポットでは河童や雨降り小僧など、妖怪と記念撮影もできますよ。
また、展示をヒントにして答えるクイズラリーは大人も夢中になってしまいそう。
2020年、新日本出版社
現在4巻まで発売中。3人が執筆する連作で、展示ではそれぞれの創作過程も紹介されています/ 2021年、新日本出版社
『みちのく妖怪』シリーズは2018年の刊行以来、「古民家ステイ編」「ワークショップ編」「オンラインゲーム編」と続く人気作。
東北の新たな魅力がぎゅっと詰まった『みちのく妖怪』の世界を楽しんでみてください。併設のカフェでは関連メニューとして「妖怪クリームソーダ」や「ずんだパフェ」もありますよ。
大人も子どもも、この夏は妖怪と一緒に涼んでみませんか?
第21回こども文学館えほんのひろば「みちのく妖怪ツアー展」
日時/7月17日(土)~8月22日(日) 9:00~17:00
※入館は閉館30分前まで
※月曜休館(8月9日は開館、翌日休館)
会場/仙台文学館(仙台市青葉区北根2-7-1)
料金/一般580円、高校生230円、小・中学生110円
問合せ/仙台文学館 TEL022‐271-3020
https://www.sendai-lit.jp/
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日々、5歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「メダリスト」「煙色のまほろば」。「街のANTENNA」コーナー担当。
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