こんにちは、S-style編集部のあちきです。新連載「おやつしりとり」では、甘いもんやしょっぱいもん、いろんなおやつでしりとりを繋ぎます。
【おやつしりとり 第一回 「理想のドーナツ」】
http://s-style.machico.mu/pickup/585
「理想のドーナツ」からバトンを受け継ぎ、第二回は“つ”から始まる和おやつが登場です。
心地よいひんやり感が初夏に合う、和のおやつの定番「わらびもち」。サツマイモやタピオカのでん粉を代用したものが多い中、『山吉商店』は本わらび粉を使って毎朝手作りしています。「失敗をくり返して、開発に1年かかったんだよ。理想の塩梅を見つけてからは、レシピを1gも崩さず作り続けています」と店主の遠藤さん。たっぷりのきな粉を纏いふるふると揺れる「わらびもち」は、舌の上でつる~りとろり、溶けていく。その滑らかなテクスチャと柔らかい甘みに、ほんのひと口でもう虜!
「わらびもち 白」(300g・594円)
定番の「白」のほか、『山吉商店』では2種類のわらびもちをラインナップ。黒糖入りの「黒」は、ほんのりと黒糖のコクがプラスされた味わいで、こちらも人気が高いそう。試食をしながら選べるのも、店主・遠藤さんの思いやりです。
左が「白」、右が「黒」、奥が「チョコ」。いずれも300g・594円
黒糖入りの「わらびもち」にビターなココアパウダーをまぶした「チョコ」は、偶然から生まれたアイディア商品。バニラアイスやフルーツを添えて召し上がれ。
やわらかなわらびもちとココアパウダーが口の中でなめらかに交わり絶品!
元々、惣菜屋としてスタートした『山吉商店』。「わらびもち」と人気を二分するのが、天草を使った「生ところてん」(300g・540円)です。今、一般的には天草から作った「ところてん」がほとんどないそうで、「本物のところてんの味をぜひ知ってほしい」と遠藤さんは話してくれました。
初夏は、青海苔やカラシを添えてサッパリといただくのがおすすめ
こちらが天草。乾燥した状態の天草を煮濾し、しっかり冷やせばところてんのできあがり!
店主の遠藤さん。「とにかく手を抜かない。楽をしないで真面目に作る。それが商売の原点だと思います」と話してくれました
想いを込めて作る「わらびもち」や「ところてん」、その味を求めて、県外からも客が訪れる『山吉商店』。ぜひ行ってみてくださいね。
住所:〒982-0032 仙台市太白区富沢3-28-31
電話:022-245-2067
営業情報:10:00~16:00
定休日:火曜
現在発売中のS-style6月号「おやつしりとり」は、“ち”からスタート。子どもも大人もみんなが大好きな、昔ながらの定番おやつを掲載しています。ぜひご覧ください!
日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。
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