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2024.11.03

【野鳥ファンの聖地】登米市にマガンがやってくる!

こんにちは、編集部アルデンテです。今日は登米市の特派員から届いたマガン飛来の情報を紹介します。

野鳥ファンの聖地

伊豆沼・内沼

「水の里登米市」にある伊豆沼・内沼は、国際的にも重要な渡り鳥の飛来地です。

例年11月頃になると、極東ロシアから白鳥やマガンなどが越冬しにやってきます。

日本に渡ってくる野鳥の8割が伊豆沼で過ごすと言われているんです。

渡り鳥は、夜は伊豆沼をねぐらとし、早朝、登米市内近郊の田んぼへ向かい、田んぼの落穂や収穫後に残った大豆、雑草などを食べて日中を過ごし、日没前に伊豆沼のねぐらに戻ります。

早朝、伊豆沼から一斉に飛び立つことは「マガンの飛び立ち」、夕方伊豆沼に戻ってくることは「ねぐら入り」と呼ばれています。

特に飛び立つ時の羽音と鳴き声は、環境省選定の「残したい¨日本の音風景100選¨」に選ばれているんです。

マガンの飛び立ち観察

虎の巻はこれだ!

マガンの飛び立ちは、日の出前30分頃から始まります。
11月初め 5:30頃
12月初め 6:00頃
1月初め 6:30頃

ポイントは野鳥を驚かさないよう、静かに観察すること。

また、渡り鳥は色を見分けることが出来るので、渡り鳥を驚かさないよう周囲に溶け込む服装がおすすめです。

早朝はとにかく寒いので暖かくして観察してくださいね。

マガンの飛び立ち

日時/日の出前30分前後(11月上旬530頃、12月上旬600頃、1月上旬630頃)
会場/『伊豆沼野鳥観察館』、ほか
交通/三陸自動車道登米ICより車で20
問合せ/登米市産業経済部観光物産戦略課
☎0220-34-2759

登米市シティプロモーションサイト

 

aldente
アルデンテ

日々、4歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「ダンスダンスダンスール」。「街のANTENNA」コーナー担当。