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2022.03.30

【新店レポ】仙台『Adapt』が発信する新しいカフェの形

こんにちは、S-style編集部のアルデンテです。今日は青葉区一番町に2月22日オープンした『Adapt』をご紹介します。白を基調とした空間づくりやコンセプトなど、お店の想いを伺ってきました!

時代にAdapt=適応した
空間やスタイルを

五ツ橋通を西へ向かい、晩翠通にぶつかるちょっと手前。
歩道橋の足元にあるビルの1階に『Adapt』はあります。

壁にぐるりと沿ったベンチも、丸いローテーブルもすべてが真っ白!
まるで空間そのものが光を放つような、明るい店内です。

光が差し込む真っ白い空間。どんな色にも染まるキャンバスのようです

店名の『Adapt』は英語で「適応」を意味する言葉。

オーナーの土井さんは「時代に適応したものを提供したい」と、世界の最先端を行くメルボルンのカフェをイメージして、このお店を作りました。

空間づくりだけではなく、脱プラスチックのメッセージが込められた陶器のカップや、ウクライナ支援のための期間限定メニューなどにも、その姿勢が表れています。

東京経由ではなく、世界の最も新しいものを仙台に取り入れ、発信していく。
そんな気概に満ちたカフェなのです。

店名には「時代が求めているものに適応する」という思いが込められています

個性的なビジュアルも話題の
オープンブレッドやスイーツ

昼は自家製のオープンサンドやスイーツ、夜はナチュラルワインと軽食が楽しめます。

現在、4種類ある「OPEN BREAD」の中でも一番人気が、この「ビステッカ」。
しっとり柔らかいローストビーフにマスタードの辛みがよく合います。

崩すのがもったいないほど美しいビジュアルですが、ここは思い切ってナイフとフォークで切り分けながら、パンと一緒に召し上がれ!

「OPEN BREAD」の「ビステッカ」(980円)

お肉だけをたっぷり味わいたい時には、「meat sandwich」をどうぞ。

こちらは「OPEN BREAD」とは異なるパンでさっくりと軽い歯触り。
ローストビーフの旨みが思う存分楽しめる、シンプルなサンドイッチです。

ローストビーフをたっぷり挟んだ「meat sandwich」(1,100円)

スイーツでは、穴の開いたチーズのような「MANGA cheesecake」がダントツで人気だそうですが、コーヒーに合う「cassata(カッサータ)」もおすすめです。

こちらは、ドライフルーツやナッツを入れたアイスのような、イタリア伝統のスイーツ。

最初はちょっとシャリッとした食感で、少し溶けてくるとクリーミーさが際立ちます。

冷たいスイーツと温かいコーヒーの組み合わせ、最高ですよね…!

「カッサータ」(550円)と「ドリップコーヒー」(490円)

ところで、このコーヒーカップ、どこかで見たような形ですよね。

そう、会社などで使われるプラスチックの使い捨てカップと同じデザインなんですが、こちらは陶器でできています。

ユニークでサスティナブルな器を使うことで、社会や環境への意識がちょっと変わればいいな…というお店からのひそかなメッセージなんです。

さりげなく、洗練された形の提案が素敵ですね。

まとめ

・世界の最先端を取り入れた空間
・ビジュアルも素敵な自家製フード&スイーツ

・時代を捉えたスタイルや哲学を発信

ということで、『Adapt』は新しいものを今後もどんどん発信してくれるはず。
ますます目が離せない、進化系カフェです!

住所:〒980-0811 仙台市青葉区一番町2-11-12

電話:022-200-6292

営業情報:カフェ10:00~17:00、バータイム18:00~22:00

定休日:無休

HP:https://www.adapt-sendai.com

Map

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アルデンテ

日々、4歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「ダンスダンスダンスール」。「街のANTENNA」コーナー担当。