こんにちは! S-style編集部のカマスポです。
仙台が誇るアスリート・羽生結弦選手の祝賀パレード掲載もあり、「amazon 売れ筋ランキング 雑誌部門」で全国No.1の快挙を達成した『せんだいタウン情報S-style6月号』は、 日本人ならみんな大好き「カレーライスと中華そば」特集をお届けしました。
今回は、ハズレのない名店ばかりをご紹介させていただいた中でも、個人的にも大好きな『Curry&Cafe GANESHA』の記事をお届けします。
東北大学病院から程近い広瀬町にある『Curry&Cafe GANESHA』がオープンしたのは’10年7月。スープカレー発祥の地・札幌で、スープカレーにインドカレー、はたまたラーメンと、さまざまなジャンルで修業を積んだ店主・大友さんが故郷の宮城でスタートさせた。大友さん曰く、「母が作る野菜たっぷりのカレーが小さい頃から大好きで、何よりのご馳走だったんです。昔から漠然と飲食店をやりたいという夢を抱いていたんですが、そんな記憶があったから自然にカレー屋を開こうと思ったのかもしれません」。
インドの商いの神様“ガネーシャ”の名を冠したこの店は、「ルウカレー」と「スープカレー」の2大メニューを武器に、神の名に恥じぬ人気を誇っている。「ルウ」と「スープ」、両方メインで提供している店は少ない。一つに絞るのではなく、あえて“二刀流”。
「こっちの方が自信がある」ではなくて「どちらも自信がある」からこその“二刀流”の源流は、「ルウカレーだから出せる味。スープカレーだからこそのおいしさ。そのどちらも捨てきれなくて、両方食べてほしいからルウもスープも出しているんです」と理由は実にシンプル。タマネギやトマトなど、たっぷりの野菜を使った「ルウ」は、素材から溶け出した甘さが際立ち、まったりと濃厚な味わいで、子どもや学生に愛されるひと品。鶏ガラを煮出して旨みを凝縮させた「スープ」は、十数種類のスパイスを使って、目の覚めるような辛さとキリリとした香りが冴える大人味。今日はどちらを選ぶべきなのか。それが問題だ…。
「チキンレッグ&野菜」(1,100円)
※写真は5辛
たっぷりの完熟トマトやタマネギなど、多彩な野菜が溶け合うルウは、素材の甘みやフレッシュな酸味を凝縮したコクのある味わい。その後に追いかけてくる、特製スパイスの穏やかな辛みも心地いい。具材はチキンのほか、エビやトロ角煮など全9種類。“GANESHA初心者”は、まずはコレを食べてみよう。
「チキンレッグ・キーマ&青とおがらし・野菜」(1,300円)
※写真は7辛
インドカレーを参考に、日本人の味覚に合うようにアレンジしたスープカレー。鶏ガラを長時間煮出した後、10数種類のスパイスを配合したスープは、じわじわとこみ上げる辛さの中にも野菜や鶏の旨みを感じられるひと品。薬膳スープを思わせる滋味深い味わいで、風邪や疲れ気味の人のオーダーも多いそう。
住所:〒980-0873 仙台市青葉区広瀬町3-41
電話:022-721-6320
営業情報:11:00~15:00、17:00~20:00※各30分前ラストオーダー。ルウなくなり次第終了
定休日:月曜、ほか不定休あり※要事前確認
出産を機にS-style編集部を卒業し、現在は在宅ライターとして仙台・宮城の注目情報を発信!ラーメンソムリエの資格をとっちゃうくらいラーメンが好きで、子連れで行けるラーメン屋開拓が趣味。家にいられないアウトドア派の息子(1歳)と格闘する日々で、最近は常にHP0状態です。
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