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2018.09.20

【WEB連載】配達員いちぼのポストな日々 第5回

7月号のペンパルは『喫茶ビジュゥ』の店主・及川さん

こんにちは、S-style編集部兼配達員のいちぼです。

現在、S-styleで連載している、イラストレーター・佐藤ジュンコさんの文通連載「ハロー・ペンパル」の番外編として、Web限定でお届けしている「配達員いちぼのポストな日々」。5回目となる今回は『S-style7月号』でお手紙を届けた『喫茶ビジュゥ』の店主・及川さんをご紹介します。

青葉区木町通にある『喫茶ビジュゥ』。ほっと落ち着く水色が印象的な店内で、開店前の及川さんにお手紙をお届けしました。及川さんは、喫茶店文化が根付いている愛知県名古屋市の出身。幼い頃から生活の一部となっていた、老若男女が集まる”喫茶店”という文化に魅力を感じていたのだそうです。

S-style7月号』のジュンコさんからのお手紙で、思わずほっぺたが落ちまくっていた「クレーム・アンヴェルゼ」(単品320円、ドリンクセット700円)。このメニューは及川さんが鎌倉の有名な喫茶店に行った時に、出会った一品。その美しさとおいしさに衝撃を受け、自身の店でも提供しています。「クレーム・アンヴェルゼ」はフランスで生まれたプリン。口に含んだ瞬間、やさしい甘みと程よい弾力、なめらかな舌触りにうっとり…。ほろ苦いカラメルがクセになり、配達員という仕事を忘れて一気に完食! 気がつけばほっぺたがポロリ、と落ちてしまっておりました。

お次にいただいたのは「ジンジャー・チャイ」(550円)。甘さ控えめでスパイシーなこちらは、学生の時大阪の老舗インドカフェで初めて飲んだチャイからインスパイアされた一杯です。これからの季節にもぴったりですね。

おいしいスイーツと奥深い味わいのチャイを味わって、ふうっとひと息つきながら、及川さんが目指す喫茶店像について聞きました。「僕の思い描く喫茶店は、やっぱり地元・名古屋の喫茶店。朝はモーニングを食べに来る人、昼はランチ、その後もお茶するマダムや外回り中に休憩するサラリーマン、夕方は学生たちのおしゃべり&軽食…。本当に一日中活気にあふれていて、老若男女が集う場所なんです。『喫茶ビジュゥ』は、どの時間に行っても、その人が過ごしたい時間を過ごせる喫茶店でありたいです」。

そんな『喫茶ビジュゥ』もフードやドリンク、スイーツが充実! 季節限定のスイーツも要チェックですよ。次はどのケーキにしようかな…とすでに目移りしちゃう、配達員いちぼなのでした。

「Wake Up, Girls!」の聖地巡礼として、県外からのお客さんもくるそう。交換ノートも置いてあります。WUGメニューが登場することもあるのだとか

店名の由来でもある、及川さんの愛猫を発見!

喫茶ビジュゥ

住所:〒980-0801 宮城県仙台市青葉区木町通2-1-33-1F

電話:022-718-5750

営業情報:11:30~19:30(ラストオーダー18:30)

定休日:水曜

HP:http://bijou.babyblue.jp/

ichibo
ナポリ

休日は専らゲーム実況やYoutubeを見漁るインドア系編集スタッフ。本誌コーナーは「大型店info.」「宮城の観光特派員」などを担当。