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2022.02.15

【圧巻】牡蠣のおしくらまんじゅう!松島『田里津庵』の「かきめし重」が絶品だった

こんにちは、S-style編集部のあちきです。

宮城の2月と言えば、「牡蠣」の旬真っ盛り。磯の香りと濃厚な旨み、口中に弾けるぷりぷり感は、今しか味わえないからこそ、ぜひシーズン中に堪能したいですよね!

さて、今日はそんな「牡蠣」を使った、絶品の「かきめし重」を紹介。

松島にある『かきとあなご 松島 田里津庵』で特製のお重をテイクアウトしてきました!

『かきとあなご 松島 田里津庵』とは

かきとあなご 松島 田里津庵』は、日本三景・松島の優美な絶景と美食が楽しめるお店。

小高い丘の上に建っており、窓際の席からは一面に松島の海を見晴らすことができます。

海が迫りくるようなこの景色はまさに圧巻。松島有数の絶景を眺められるスポットとなっています

三陸自動車道松島海岸ICから車で5分ほど!JRだと陸前浜田駅が最寄り。駅から徒歩約10分で到着です

牡蠣の提供はごく限られた時季のみ!

あなご料理と牡蠣料理を二枚看板に置く『かきとあなご 松島 田里津庵』ですが、実は、牡蠣は11月~2月いっぱいしか登場しません。

ごく限られた時季のみしか提供しないのは、牡蠣の「質」にとってもこだわっているから。

「宮城県産2年もの」の大ぶりな牡蠣だけを選び抜いているため、長い時季は提供できないんだそうですよ。

料理長の田中さん。冷めてからでもおいしく食べられる商品づくりとボリューム感にこだわり、今回のテイクアウトメニューを開発したそう!

イートインでは、牡蠣の品質からパン粉や揚げ油のブレンド、自家製タルタルソースなど細部にまでこだわり尽くした「究極のかきフライ」が人気!

今シーズンから新登場!ぷっくり「かきめし重」

さて、今回ご紹介するのは自宅で『かきとあなご 松島 田里津庵』の味を楽しめる「テイクアウト」のお料理。

現在は3種のテイクアウトメニューを用意。

  • ぷっくりかきめし重(塩竃藻塩酒煎り)3,500円 ※11月~2月限定
  • ぷっくりかきめし重(秘伝タレ味)3,500円 ※11月~2月限定
  • ふっくら煮あなご重 2,100

いずれも予約なしで購入できます。

ぷっくりかきめし重は、宮城県産のこだわりの2年物牡蠣を1415個も使用したひと品。

「ぷっくりかきめし重(秘伝タレ味)」(3,500円)。圧巻の牡蠣づくし!

照り照り、つやつやの牡蠣を惜しみなく。贅沢過ぎる~!

2種類の味つけがあり、今回注文した「秘伝タレ味」は、継ぎ足し継ぎ足し使用している秘伝の甘辛い醤油タレが自慢。

タレを何度も塗り直しながら焼き上げることで、ぷりぷりの身にしっかり染みた味わいと香ばしい香りを楽しむことができるようになっています。

牡蠣の下のご飯も、この秘伝のタレを絡めた「茶飯」。手間暇かけた味わいなんですね。

テイクアウトしていただきます!

さてさて、いよいよテイクアウトした「かきめし重」を開封。

見た目も上品。お店でいただいているかのような贅沢感があります

牡蠣と穴子があしらわれたお店のロゴが可愛い!

いざ開封すると、中にはつやつやの牡蠣がぎっしり。

まさに牡蠣のおしくらまんじゅう状態です。

一人分で14~15個もの牡蠣を使用しているだけあって、持つとずっしりと重いんです

圧巻の光景。うーん、ずっと眺めていたいほど!

2年物にこだわった牡蠣は、一口では食べられないほど大ぶり。

噛むほどに牡蠣の旨みが広がる!

タレを何度もまとわせて焼き上げた牡蠣の身には旨みがギュッと凝縮。噛めば噛むほどじわじわと風味が際立ってきます。

また茶飯も絶品。しっかりと粒が立っていて、料理人の技がキラリと光っています。

ピリリと辛いきゅうりの漬物や、しっとりジューシーな厚焼き玉子も美味で、贅沢な気分を満喫できました。

ちなみに、一食では食べきれないほどのボリューム感がありましたよ。

提供は2月いっぱいまで。急げ~!

かつてない牡蠣パラダイスを味わった「かきめし重」ですが、提供は2月いっぱいまで。

まもなく終了となりますので、ぜひ食べ逃さないようにご注意くださいね。

テイクアウトはもちろん、イートインでは松島の絶景と共に「究極のかきフライ」などを楽しむことができます。お好きな方をチョイスして、宮城の旬を心ゆくまで楽しんでください!

松島の海を眺めながらおいしいカキフライも良い!

かきとあなご 松島 田里津庵

住所: 宮城郡利府町赤沼字井戸尻132−2

電話:0570-041-075

営業情報:11:00~15:00(ラストオーダー14:00)

定休日:不定休

HP:https://www.ichinobo.com/taritsuan/

『かきとあなご 松島 田里津庵』で、店内でしか出会えないものがもう一つ。 各席に配された、妙に可愛い「牡蠣のクッション」です。手触りはもちもちとしていて、ずっと触っていたくなるほど。ひだや貝柱もすんごくリアルで、なんだかクセになります。お土産として購入したいとの声も多いんだそうですよ!

achiki
あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。