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2020.12.24

【はてな×S-style】コラボラーメン「Pizza油そば」の開発に密着!~前編~

みなさんこんにちは、S-style編集部のマタギです。12月25日(金)に発売するS-style1月号では「宮城山形ラーメン」特集をお届けします。中でも注目企画は「S-styleコラボラーメン」!県内の人気ラーメン店6店舗とS-styleがコラボレーションし、ラーメン大好き編集部のリクエストに応えた一杯を作ってもらいました。その中の一軒が『はてな』です。仙台の油そばの代表格を担う人気店が作る特別な一杯は一体どんな内容なのでしょうか?今回は、そのコラボメニュー開発の裏側に密着しました!

仙台の油そば専門店『はてな』とは?

「油そば(並)」(720円)

県内に3店舗を構え、宮城のラーメン業界で確かな存在感を発揮する『はてな』。代名詞である「油そば」は、底に仕込まれた油と秘伝の醤油ダレ、そして自慢の超多加水麺をよく絡めて味わうのが肝の一杯です。食べ進める中で自家製ラー油と酢を使って味変をするのもおすすめ!

わしわし麺に喰らいつけ!人気メニュー「ペチカ」

「極太油そば ペチカ」(780円)

『はてな』の強みは自社製麺所を構えているというところ。さまざまな小麦粉を使って、あらゆる麺を作り出していますが、中でも個性的なのがわしわしの極太麺を使った「ペチカ」です! メニュー名にもある「ペチカ」とはパン作りに使われる小麦粉のこと。その小麦粉を使うことで、噛むごとに小麦の香りが際立つ麺になるそうです。マタギは初めてペチカを食べた時、歯に抗うようなモキモキの食感に感動しました。まさに「麺を味わうための一杯」!

のど越し抜群の中華そばも外せない!

「中華そば 煮玉子入り」(850円)

油そばに特化したラインナップなのかと思いきや、しなやかな細ストレート麺を使った一杯もあるんです。青葉区一番町にある姉妹店『自家製熟成麺 萩ノ宮』の’19年オープンと共に、メニューに加わった「中華そば」。鶏ガラと丸鶏からとったダシに、アサリの煮汁を加えて深みをプラスしたスープの甘みとコクがじんわり広がる逸品です!

『めし処 萩ノ宮』のこだわりそばも見逃すな!

「肉つけそば」(770円)

若林区中倉の姉妹店『めし処 萩ノ宮』で提供するのは油そば…、ではなく「蕎麦」!蕎麦粉に小麦粉をミックスさせて製麺したこだわりの麺を、醤油ダレとラー油を合わせたピリ辛のつけ汁にくぐらせていただきます。ひと捻りを加えた味わいに加え、その盛りの良さも人気の理由!昼時には作業服を着たガタイの良い男性客で賑わう一軒です。

はてな 多賀城本店

住所:〒985-0874 宮城県多賀城市八幡2-17-34

電話:022-349-9676

営業情報:11:00~15:00、17:00~翌1:00、土曜11:00~翌1:00(日曜、祝日~24:00)※ラストオーダー各15分前

定休日:無休※12/31、1/1は休み

HP:http://aburasoba-hatena.co.jp/

はてな 河原町店

住所:〒984-0816 宮城県仙台市若林区河原町1-1-23 イガストゲート1F

電話:022-281-8448

営業情報:11:00~15:00、17:00~24:00※ラストオーダー各15分前

定休日:無休※12/31、1/1は休み

自家製熟成麺 萩ノ宮

住所:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4-5-17

電話:022-796-8984

営業情報:11:00~24:00(金・土曜、祝前日~翌2:00)

定休日:無休※12/31、1/1は休み

めし処 萩ノ宮

住所:〒984-0821 宮城県仙台市若林区中倉3-16-10

電話:022-349-4801

営業情報:11:00~14:30 ※蕎麦なくなり次第終了

定休日:不定休※12/31、1/1は休み

ボリューム満点の洋風油そばが食べたいです!

自慢の製麺技術を持ってさまざまなメニュー展開をする『はてな』。各店の味を味わい尽くした編集部は「洋風の油そばはあまり食べたことがないな…。洋風の味つけで、お腹いっぱいになる油そばが食べたい!」と代表・金城さんにリクエスト!

「洋風の一杯なので、麺はパスタのような食感が出せたらいいかなぁと思っています」(金城)
「パスタといえば、モチモチでチュルッとしたのど越しが特長ですね。そんな麺と『はてな』の特製ダレを合わせたら、どんな味わいになるんだろう?」(マタギ)

現在作っている麺がこちらの5種類。油そば、つけ麺、中華そば、蕎麦に使う麺でどれも特徴的です

「麺に合わせるタレや油も重要です。今回は洋風ということなので、スペシャルなソースを作ろうかな」(金城)

「年末の特別感も出したいので、見た目が紅白がいいかな?」(金城)
「麺が白なので、具材で赤を表現するとか?」(マタギ)
「そうなると考えつくのはトマトしかないね!」(金城)
「トマト×油そば…。考えただけでジャンキー!」(マタギ)

ということで『はてな』には、新たに麺を製麺してもらいトマトを使った一杯を作ってもらうことに!どんな一杯が出来上がるのか、完成形は後編でお届けします。お楽しみに!

S-style1月号発売!

『だし廊』をはじめ、6店舗が作るコラボラーメン詳細はS-style1月号にて!

Amazonは>>>こちら

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マタギ

趣味は山登り。山頂でコーヒーを飲み、下山後は銭湯に直行、ラーメンを食べて帰るのが理想の休日。最近は「Netflix」「Amazon Prime Video」「U-NEXT」を使いわけて、ドラマ・映画鑑賞の沼から抜け出せないでいる。