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2018.12.03

【S-style掲載】気仙沼のおいしい海産物がいつでもふつうに食べられる食堂『ふつうの食堂』

気仙沼を愛し丁寧に料理する。地元愛にあふれた女性店主が腕を振るう食堂

今年5月12日にオープンした『ふつうの食堂』の店主・高橋さんは気仙沼大島出身。養殖業をはじめとする漁業を営む実家で、三陸の海を愛する祖父や父、料理上手な母に囲まれて育ったそう。

「気仙沼の実家や親戚から届く魚介類。定食のおかずは煮魚や焼き魚、刺身が中心です。煮魚は私が浜育ちなので少し濃いめの味付けかもしれませんね。〆はご飯に甘辛い煮汁をぶっかけてかき込むのが私のおすすめ!」と微笑む高橋さん。お昼はご飯大盛無料なのもうれしい心づかいです。

夜に訪れるなら、定食と共にぜひ注文したいのが、年中提供している“ホヤ”。栄養豊かな漁場で育った5年物のホヤは、肉厚で旨みたっぷり! 醤油はあえて付けずにそのままいただけば、噛んだ瞬間にジュワッと広がるホヤの旨み。気仙沼の酒との相性も抜群です。

ほかにも「自家製塩うに」や「サンマつみれ汁」など、定食だけにとどまらないおいしい誘惑も満載。実はなかなかの酒豪だという高橋さんにおすすめの地酒を提案してもらうのも良いですね。

「子持ちカレイの煮付け定食」(昼800円)はご飯大盛無料。夜は昼価格+150円程度で提供する(夜はご飯大盛+200円)

ショウガの効いた「ぶりの煮付け」。夜は日本酒に合わせてどうぞ

「自慢のほや刺し」(700円)、「自家製塩うに」(850~1,000円)、「メバチマグロの刺身」(1人前750~800円)

カウンター席とテーブル席を用意。女性の一人ランチにもおすすめ

ふつうの食堂

住所:〒983-0841 宮城県仙台市宮城野区原町3-7-18

電話:022-290-5290

営業情報:11:30~14:00、17:30~22:30(ラストオーダー22:00)

定休日:日曜、ほか不定休あり

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osakana
おさかな

仙台在住16年、編集長5年目。好きな温泉地は須川高原温泉(岩手)、野地温泉(福島)、鳴子温泉(宮城)。仕事柄食べることは大好きだが、withコロナ時代は「生活の時短」をテーマに、最新家電や在宅ワークに役立つアイテムにハマり中。Amazonヘビーユーザー。